2024年12月30日
【4巡目-132】 山茶花② [2023年2月20日-その20]

ここが噂の大広間のようだ。10人以上は楽に泊まれるだろう。
歩き遍路10人位で泊まったら、情報交換も出来て、賑やかで楽しそうである。
ただ、大昔に「龍山荘」や「金子や」で大部屋相部屋があったが、早く寝てしまうお遍路さんがいるので、消灯も早く、窮屈な思いをしたことがある。

以前と変わらず、気持ちの良い石風呂だった。
お風呂の後は、お楽しみの夕食である。
家庭料理満載の食事が提供されることだろう。
本日のコースタイム
みかんの宿7:24→8:31(20)鶴林寺9:01→11:38(21)太龍寺12:35→12:48舎心ヶ嶽13:13→15:04道の駅わじき15:51→17:11(22)平等寺→17:24山茶花
歩行距離:21.2km
歩数 :38788歩
最高気温:12.5℃
最低気温:4.6℃[徳島市]
2024年12月25日
【4巡目-131】 山茶花① [2023年2月20日-その19]

宿の外観の写真を撮っていたら、左隣の建物からおじさんが出てきて話し掛けてくれる。
高い所にある本堂から山を眺めると~何とか、と忘れてしまった。明日確認してみますね、と応えた。
山茶花に置いてあった名刺によると、「歩歩小屋」となっており、マッサージや針灸、観光案内をしているそうである。
山茶花さんとはどういう関係なのだろう、旦那さんなのか?と謎だった。

2011年にも一度泊まっているから、12年振り、という事になる。
その時の記憶とは、随分と雰囲気が変わったなあ、という印象だった。
女性二人組を見掛けなかったか、と聞かれたので、太龍寺で出会ったので、おいおい来られるだろう、とお応えした。
2024年12月20日
【4巡目-130】 22番平等寺 [2023年2月20日-その18]

17時の納経に間に合えば、と考えていたが、無理そうである。
(21)太龍寺で到着が早いと褒められたのだが、「舎心ヶ嶽」や「道の駅わじき」でゆっくりし過ぎた。
のどかな田園風景の中、歩みを進める。
午後5時になると、辺り一帯に音楽が鳴り始めた。

前回訪れた時には、時間を過ぎると柵がされて入れないようになっていた。
今回は柵が無かった。お参りだけさせてもらうことにした。

探してみると、石段の上り口にありました。
簡易的な蓋がしてあり、今も湧き続けている、という事である。ちょっと覗いてみるが、薄暗くてよく分からなかったが水はあったように思う。
2024年12月15日
【4巡目-129】 「道の駅わじき」から、大根峠へ [2023年2月20日-その17]

なぜか駄菓子コーナーもあって、これをいくつか購入し、お会計は1975円、と見事2000円内に収まった。
ハンバーガーに鹿の角があるのが可愛いかった。
50分程ゆっくりと休憩して、出発する。

ヘンロ小屋の前を通らずに、遍路道に合流する形となった。
集落外れの農道のような道を進み、大根峠へと向かう。
大した峠では無い印象だったが、今回は意外ときつく感じた。

他に、標石など見当たらないのが不思議である。
本来の道は別にあったりするのだろうか。
2024年12月10日
【4巡目-128】 「道の駅わじき」へ [2023年2月20日-その16]

18年前、トイレをお借りしようとしたら、トイレは無い(本当か?)と言われてしまったガソリンスタンドは、更地になっていた。
さて、ここからは、「道の駅わじき」へと寄り道しなければならない、と言うのも変だが、「みかんの宿」で頂いた、徳島割クーポンがある。

遍路道を外れて、思ったよりもすぐに道の駅が見えてきた。
規模は小さく、平日ということもあり、他に人の姿は無かった。
「道の駅わじき」と言えば、三巡目の時にここに車を止めさせてもらい、(23)薬王寺まで歩き、バスを乗り継いで戻って来た、という思い出のある道の駅でもある。

那賀町なので、ナカシカバーガーなのだろう。
もう午後3時を過ぎているし、本日の宿「山茶花」では、美味しい家庭料理を品数たっぷり提供してくれるはずである。
今食べなくても、ではある。
ただ、土産物は荷物になるし、という事で、ナカシカバーガーのセットをお願いした。
2024年12月05日
【4巡目-127】 平等寺道 [2023年2月20日-その15]

こちらも、国指定史跡となっているから、古くからの道なのだろう。
ただおかしいことに、あれだけあった遍路石が、ぱったりと見られなくなってしまった。なぜだろうか。

舎心ヶ嶽を出立してから、なだらかに下る、歩き易い道が続いていた。
このまま麓まで行ければ良いなあ、などと思っていたが、やはりそんなに甘くはなかった。

何とか下りきると、へんろ小屋もある阿瀬比集落となった。
廃屋もあったりするが、風情のある小道を進む。