2025年01月29日
【4巡目-138】 22番平等寺から、国道経由、23番薬王寺へ② [2023年2月21日-その3]

ずっと昔からあるなあ。
林の道を過ぎると、右に行ったり左に行ったり、変化があって楽しいが、道しるべを確認しながら進まなければならない。

日付は令和四年十一月、となっている。
こちらもわずか三ヶ月前のものである。
新しいヘンロ小屋が出来た時と一緒に設置されたものなのだろう。
ここから竹やぶ脇の歩きの道を上がると、国道に出ることになる。

トンネルが古くからの遍路道、という事は無いから、昔からの道を探索してもよかったかなあ、と後になって少し後悔した。
きっと、どこかに遍路道の痕跡は残っていただろう。
タグ :歩き遍路
2025年01月24日
【4巡目-137】 22番平等寺から、国道経由、23番薬王寺へ① [2023年2月21日-その2]

もう字が消えかかって無くなりそうなので、写真を撮っておく。
ここからの遍路道はちょっと退屈な道のりだったなあ、という印象があったが、今回はそういう感じがしなかった。
所々に石仏があったりする。

のどかな田園地帯を進むと、新しいヘンロ小屋が出来ていた。
「ヘンロ小屋第58号月夜」という事で、調べてみると、令和4年11月完成、となっていた。ほんの三ヶ月前である。
「山茶花」から40分程の距離の場所である。
「月夜」、というバス停が目の前にあるのが良いですね。

地元の神社位の小さな場所である。ここを通り抜けるように、遍路道が続いている。
車道に出てしばらく進むと、何やら石仏のある落ち葉に覆われた道があった。
ここが昔からの遍路道なのだろうか、とも思ったが、東海図版の四国遍路地図を調べても違うようで、よく分からなかった。
タグ :歩き遍路ヘンロ小屋第58号月夜
2025年01月19日
【4巡目-136】 山茶花⑥、22番平等寺 [2023年2月21日-その1]

女性二人組とおじさんは、今日は(23)薬王寺まで歩いて、それぞれ最近出来たと思われるゲストハウスのような所に泊まるそうである。
「B&B~」だったか、色々な新しい宿が出来ているようで、ついていけなくなってしまった。

「つっかけ」で納経に出向けるとは、貴重な経験である。
宿内に置いてあった、お接待のお菓子などを少々頂いて、午前7時半近くに「山茶花」を出発した。

2025年01月14日
【4巡目-135】 山茶花⑤ [2023年2月20日-その23]

他にも変わったルートを選んでいるに違いなく、もっと話を聞きたかった。
夕食は結局、先程、道の駅で「ナカシカバーガー」のセットを食べたばかりにも関わらず、ご飯をお替りして3杯も食べてしまった。相変わらずである。
食事は文句なしなのだが、トイレだけがちょっとだった。男女共用なので、用を足している姿を女性に見られてしまう可能性がある。
今回は、たまたま男性の方との遭遇だったので助かったが。

宿の奥の方にあるのだろうか、どこが個室なのか分からなかった。
山茶花:一泊二食 7500円が徳島割で6000円 〈大広間〉
※洗濯機2台・乾燥機2台、おそらく無料。自販機、外にあり。朝食は6時から。
宿泊客:歩き遍路4名
2025年01月09日
【4巡目-134】 山茶花④ [2023年2月20日-その22]

恐らく、70代半ば以上だろう、これが最後の遍路、という事で、かなりマニアックな道を歩く予定をしていた。
本日は、(20)鶴林寺で見掛けたが、その後、「かも道」を歩いて宿にやって来たという。
それにしては早い到着だなあ、と思ったら、(21)太龍寺からはロープウェイ、山口集落までバスを使い、大根峠はパスして宿入り、との事だった。なかなか面白いコース取りである。

通行止なのでは、と尋ねると、Googleマップで歩けると確認済み、との事である。
そして、何と篠山神社にも参拝し、反対側へ降りて「みまきガーデン」を既に予約済み、という話であった。
昨冬に泊まらせてもらった、懐かしの宿である。
1000人に一人位しか選ばないようなルートだろう。
もっとたくさん話をしたかったのだが、時間が無くなってしまった。残念である。
無事に結願されただろうか。
2025年01月04日
【4巡目-133】 山茶花③ [2023年2月20日-その21]
本年も、「あぜ道コロコロ歩き旅」をよろしくお願い致します。
夕食は期待通り、毎日でも食べたい総菜など、たっぷりと提供してくれた。
本日の宿泊客は4名。
道中、何度か顔を合わせた女性二人組、そして鶴林寺で見掛けた70代半ば位の男性だった。
お三方とも、周りのお遍路さんに関心があるようで、あの人は何とか、などと、他の歩き遍路の話題が上がっていた。自分も同じタイプなので、なかなか楽しい夕食となった。
もう何日か同泊出来たらきっと、思い出に残る遍路旅になったことだろう。
昨日、今日と見掛けた、道の駅かつうらに泊まっていた大きなリュックの男性。
年中周っている方かと思ったら、初めての歩き遍路で、断念して帰りたかった所をお寺の住職に説得されてもう少し続けている、という話だった。
女性二人は、奈良県と愛媛県と、別々の所にお住まいで、宿は一緒にしているが、歩きはそれぞれのペースで、だそうである。
道理で、鶴林寺への道で、奈良の方だけが後ろを付いてきていた訳である。
三人とも通し打ちで、女性の方は6年ぶり二回目の遍路、との事だった。

本日の宿泊客は4名。
道中、何度か顔を合わせた女性二人組、そして鶴林寺で見掛けた70代半ば位の男性だった。
お三方とも、周りのお遍路さんに関心があるようで、あの人は何とか、などと、他の歩き遍路の話題が上がっていた。自分も同じタイプなので、なかなか楽しい夕食となった。
もう何日か同泊出来たらきっと、思い出に残る遍路旅になったことだろう。

年中周っている方かと思ったら、初めての歩き遍路で、断念して帰りたかった所をお寺の住職に説得されてもう少し続けている、という話だった。
女性二人は、奈良県と愛媛県と、別々の所にお住まいで、宿は一緒にしているが、歩きはそれぞれのペースで、だそうである。
道理で、鶴林寺への道で、奈良の方だけが後ろを付いてきていた訳である。
三人とも通し打ちで、女性の方は6年ぶり二回目の遍路、との事だった。