2024年11月30日
【4巡目-126】 いわや道 [2023年2月20日-その14]
舎心ヶ嶽を出ると、二つ目の分岐で、いわや道とふだらく峠への道の分岐となった。
左下方へと下って行く。
十数年前には、いわや道を少し入った所に、この先通行止の看板があった。
そこが歩けるようになったのか、と少々感慨深かった。
丁石など、遍路石が次々と現れ、新しい解説板があって、どんな文字が刻まれているかを教えてくれている。
それらを読みながら進んで行く。
それにしても、ゆるやかな下りの、とても歩き易い道が続く。
このまま下界まで到達出来たら良いのになあ、などと思っていたが、最後に、急勾配の下りがある。
いわや道の終点までやって来た。
分岐があり、案内板によると、「ここから先のいわや道は通行不能」となっており、平等寺道という、別ルートを歩くことになる。
左下方へと下って行く。
十数年前には、いわや道を少し入った所に、この先通行止の看板があった。
そこが歩けるようになったのか、と少々感慨深かった。
丁石など、遍路石が次々と現れ、新しい解説板があって、どんな文字が刻まれているかを教えてくれている。
それらを読みながら進んで行く。
それにしても、ゆるやかな下りの、とても歩き易い道が続く。
このまま下界まで到達出来たら良いのになあ、などと思っていたが、最後に、急勾配の下りがある。
いわや道の終点までやって来た。
分岐があり、案内板によると、「ここから先のいわや道は通行不能」となっており、平等寺道という、別ルートを歩くことになる。
2024年11月25日
【4巡目-125】 舎心ヶ嶽から、「いわや道」へ [2023年2月20日-その13]
食事をしながら、時折通り掛かるロープウェイに向かって手を振ってみる。
写真の中程に、小さくロープウェイが走っている。
遠すぎてはっきり分からないのだが、お客さんが乗っていないのだろうか、反応は見られなかった。残念である。
山から煙が上がっており、火事か、あんな場所に建物があったか、と思ったら、何と「花粉」が飛散していたようである。
テレビで画像は見たことがあるような気はするが、まさか生で見ることになるとは思わなかった。
先程から、花粉症の症状が出始めた所である。
「舎心ヶ嶽」で30分程過ごし、(22)平等寺へと向かう。
「いわや道」への入口には、真新しい注意書きの看板があり、「夏季4時、冬期3時以降の立ち入りは、日没時間となりますので、ご注意下さい」とある。
まだ午後1時半前なので大丈夫である。
以前、ふだらく峠越えでお遍路さんの遭難があり、この道を勧めない動きがあったみたいなので、そういったこともあっての注意喚起なのだろうか。
写真の中程に、小さくロープウェイが走っている。
遠すぎてはっきり分からないのだが、お客さんが乗っていないのだろうか、反応は見られなかった。残念である。
山から煙が上がっており、火事か、あんな場所に建物があったか、と思ったら、何と「花粉」が飛散していたようである。
テレビで画像は見たことがあるような気はするが、まさか生で見ることになるとは思わなかった。
先程から、花粉症の症状が出始めた所である。
「舎心ヶ嶽」で30分程過ごし、(22)平等寺へと向かう。
「いわや道」への入口には、真新しい注意書きの看板があり、「夏季4時、冬期3時以降の立ち入りは、日没時間となりますので、ご注意下さい」とある。
まだ午後1時半前なので大丈夫である。
以前、ふだらく峠越えでお遍路さんの遭難があり、この道を勧めない動きがあったみたいなので、そういったこともあっての注意喚起なのだろうか。
2024年11月20日
【4巡目-124】 舎心ヶ嶽② [2023年2月20日-その12]
舎心ヶ嶽からは、(21)太龍寺のロープウェイ駅は勿論、遠くに見えるのは徳島市街だろうか。
瀬戸内海になるのか太平洋になるのか、海まで見渡す事が出来た。
ただ、物凄い強風で、お大師さんの後ろまでは行けるのだが、高い所がちょっと怖いのもあって前側に回るのは勇気がいった。
銅像にしがみつきながら一周するのが精一杯である。
コンコンしてみると、銅像の中は空洞のようだった。
お大師さんの後ろ側には、人ひとり、ちょっと一休み出来そうなスペースがある。
ここで、「みかんの宿」で持たせてくれた、お接待の昼食を頂くことにした。
こんなに素晴らしい場所を独り占めし、おむすびをほおばるとは、何と贅沢な時間なのだろう、と感慨深かった。
瀬戸内海になるのか太平洋になるのか、海まで見渡す事が出来た。
ただ、物凄い強風で、お大師さんの後ろまでは行けるのだが、高い所がちょっと怖いのもあって前側に回るのは勇気がいった。
銅像にしがみつきながら一周するのが精一杯である。
コンコンしてみると、銅像の中は空洞のようだった。
お大師さんの後ろ側には、人ひとり、ちょっと一休み出来そうなスペースがある。
ここで、「みかんの宿」で持たせてくれた、お接待の昼食を頂くことにした。
こんなに素晴らしい場所を独り占めし、おむすびをほおばるとは、何と贅沢な時間なのだろう、と感慨深かった。
2024年11月17日
金沢マラソン 2024 [2024年10月27日]
少し時間が経ってしまいましたが、
10月27日(日)に行われた、
「金沢マラソン2024」に参加してきました。
あまり出場する気もなく、とりあえず申し込んだら、本年も見事当選
10年目の記念大会でもあり、走らせてもらうことにしました。
金沢マラソンにはテーマソングなるものがあり、なかなか元気が出る曲です。何度も聞いて、気持ちを盛り上げていきました
コース紹介動画でずっと流れていますので、貼り付けておきます。
スタート会場には、金沢市出身の浜辺美波ちゃんがサプライズで登場
紹介された時には、大盛り上がりでした。
スタート地点で手を振ってくれていたので、写真を撮るランナーで渋滞が発生してました
で、肝心の結果ですが、昨年より約30分遅い、
「5時間47分51秒」となりました。
少々暑かったこともあるのですが、恐らく老化による体力の低下が原因と思われます
このままでは不甲斐ないので、次に大会に出る時には、ランニングマシンで走ったり、ちょっと練習してみようか、と計画しています
10月27日(日)に行われた、
「金沢マラソン2024」に参加してきました。
あまり出場する気もなく、とりあえず申し込んだら、本年も見事当選
10年目の記念大会でもあり、走らせてもらうことにしました。
金沢マラソンにはテーマソングなるものがあり、なかなか元気が出る曲です。何度も聞いて、気持ちを盛り上げていきました
コース紹介動画でずっと流れていますので、貼り付けておきます。
スタート会場には、金沢市出身の浜辺美波ちゃんがサプライズで登場
紹介された時には、大盛り上がりでした。
スタート地点で手を振ってくれていたので、写真を撮るランナーで渋滞が発生してました
で、肝心の結果ですが、昨年より約30分遅い、
「5時間47分51秒」となりました。
少々暑かったこともあるのですが、恐らく老化による体力の低下が原因と思われます
このままでは不甲斐ないので、次に大会に出る時には、ランニングマシンで走ったり、ちょっと練習してみようか、と計画しています
タグ :金沢マラソン金沢マラソン2024
2024年11月12日
【4巡目-123】 舎心ヶ嶽① [2023年2月20日-その11]
「舎心ヶ嶽」へと向かう。
「ここからはお大師様がお迎えにこられます 御宝号をお唱えしながら登りましょう」と、石碑がある。
神聖な場所に立ち入るようで、ちょっと緊張する。
10分程で「舎心ヶ嶽」に到着した。
御朱印を受ける方は納経所へ、と看板があった。
知っていたら書いてもらっていたのだが。
さて、ここからが本番である。
確かに、崖っぷちのお大師さんに向かって鎖が続いている。立入禁止ではないようだ。
岩をよじ登って、お大師さんの元へとたどり着くことが出来た。
ようやく念願達成である。
この日は好天だったこともあり、素晴らしい景色が広がっていた。
「ここからはお大師様がお迎えにこられます 御宝号をお唱えしながら登りましょう」と、石碑がある。
神聖な場所に立ち入るようで、ちょっと緊張する。
10分程で「舎心ヶ嶽」に到着した。
御朱印を受ける方は納経所へ、と看板があった。
知っていたら書いてもらっていたのだが。
さて、ここからが本番である。
確かに、崖っぷちのお大師さんに向かって鎖が続いている。立入禁止ではないようだ。
岩をよじ登って、お大師さんの元へとたどり着くことが出来た。
ようやく念願達成である。
この日は好天だったこともあり、素晴らしい景色が広がっていた。
2024年11月07日
【4巡目-122】 21番太龍寺から、「舎心ヶ嶽」へ [2023年2月20日-その10]
1時間程、(21)太龍寺にて時間を過ごす。
「舎心ヶ嶽」へと向かうので、ロープウェイ駅方面へと向かった。
すると、見覚えのある顔が。
「みかんの宿」で同泊した、公共交通機関を利用しながら区切りで回っている、広島県出身長尾在住の青年だ。
何でも、(20)鶴林寺を参拝した後、来た道を戻り、バスを乗り継いで、ロープウェイを利用し、太龍寺までやって来たそうである。
鶴林寺への山道で軽々と追い越していったから、あの脚力なら十分、太龍寺まで歩いて来れるはずなのだが。驚いてしまった。
公共交通機関を利用しながら周っているので、との事だった。
さて、ここからが本日のメインイベントである。
舎心ヶ嶽の崖っぷちにお大師さんの銅像がある。
勿論、存在は知っていたのだが、すぐ間近まで岩石を伝って行けるようで、その事は知らなかった。
ぜひとも行ってみよう、と思っている。
これが、実際にその時の写真である。
「舎心ヶ嶽」へと向かうので、ロープウェイ駅方面へと向かった。
すると、見覚えのある顔が。
「みかんの宿」で同泊した、公共交通機関を利用しながら区切りで回っている、広島県出身長尾在住の青年だ。
何でも、(20)鶴林寺を参拝した後、来た道を戻り、バスを乗り継いで、ロープウェイを利用し、太龍寺までやって来たそうである。
鶴林寺への山道で軽々と追い越していったから、あの脚力なら十分、太龍寺まで歩いて来れるはずなのだが。驚いてしまった。
公共交通機関を利用しながら周っているので、との事だった。
さて、ここからが本日のメインイベントである。
舎心ヶ嶽の崖っぷちにお大師さんの銅像がある。
勿論、存在は知っていたのだが、すぐ間近まで岩石を伝って行けるようで、その事は知らなかった。
ぜひとも行ってみよう、と思っている。
これが、実際にその時の写真である。
2024年11月02日
【4巡目-121】 21番太龍寺 [2023年2月20日-その9]
(21)太龍寺での参拝を終え、納経所へ向かう。
納経書きの方が、この時間にここにいるのは優秀、自信を持って、と言ってくれた。
早ければ良い訳では無いのだが、やはり褒められると嬉しいものである。
ベンチでゆっくり休んでいると、(20)鶴林寺でも一緒だった女性二人組が到着した。
自分が着いてから1時間近く後のことになるから、この時点ではやはり、早いペースだったのだろう。
ただ、この後ゆっくりし過ぎて、(22)平等寺の納経には間に合わないことになる。
お二人に今日の宿を聞くと、同じ「山茶花」だった。
天井の龍の絵はどこにある?、とか、ここに荷物置いておいても大丈夫かね、などと賑やかだった。
奈良県から来られたそうで、昨晩は「ふれあいの宿さかもと」、その前の日は、「みかんの宿」と同じ、生名地区にある「もみじの里」に泊まったそうである。
納経書きの方が、この時間にここにいるのは優秀、自信を持って、と言ってくれた。
早ければ良い訳では無いのだが、やはり褒められると嬉しいものである。
ベンチでゆっくり休んでいると、(20)鶴林寺でも一緒だった女性二人組が到着した。
自分が着いてから1時間近く後のことになるから、この時点ではやはり、早いペースだったのだろう。
ただ、この後ゆっくりし過ぎて、(22)平等寺の納経には間に合わないことになる。
お二人に今日の宿を聞くと、同じ「山茶花」だった。
天井の龍の絵はどこにある?、とか、ここに荷物置いておいても大丈夫かね、などと賑やかだった。
奈良県から来られたそうで、昨晩は「ふれあいの宿さかもと」、その前の日は、「みかんの宿」と同じ、生名地区にある「もみじの里」に泊まったそうである。