2017年10月01日

【3巡目-198】 24番最御崎寺、室戸岬、26番金剛頂寺、奈半利まで 〈その7〉[2016年11月20日]


(25)津照寺は街中にあるお寺ということもあってか、寺前には車やバイクがたくさん止められており、人の姿も見られ、賑やかな印象である。日曜日だからだろうか。

赤い山門の向こうに、天まで、とはいかないが、結構な高さまで石段が続いている。

門前には土産の店があるが、どのお寺でも買い物をしている参拝客の姿を見ることは無く、経営的に大丈夫なのかなあ、と心配になる。

平地の一部分がポッカリと小山になっており、その部分がお寺になっている。
遍路道での山道の大変さに比べれば、お寺の長い石段は大したことはないように思え、ヒョイヒョイと上り、参拝した。

(25)津照寺を出立する。
お寺からすぐ先の橋が通行止のため、お遍路さんは迂回するように貼り紙が出ていた。

もしかしたら歩きだったら行けるかなあ、と思い橋の側まで行ってみるが、やはり無理だった。工事に2年くらいも掛かるようである。

途中、太田旅館があったはずだが、建物が無くなっている。少し海寄りの別の場所に旅館の看板が見えていた。ほんの少し、移転したのだろうか。

お寺に戻って迂回路を歩くが、よく分からなかった。適当に、お寺の小山の裏辺りの集落内を進み、小さな橋を渡る。
へんろ地図を確認すると、吉松旅館の辺りに出て来たらしく、道は正解だったようである。どんな旅館か外観だけでも見ておこうと思ったが、見付けられなかった。  


Posted by こいったん at 23:46Comments(0)お遍路 第三拝(高知)