2018年01月19日

【3巡目-231】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その7〉[2017年2月19日]


「松本大師堂」にて、久し振りにゆっくり、歩き遍路の方と話をする。

昨日は「住吉荘」に泊まっていたそうで、今日と明日は高知市内のビジネスホテルに泊まり、本日は土佐一宮駅までを計画している、との事だった。

もう少し休憩されるそうで、お先にと出立した。
のどかな田園風景の中を歩き、国道と線路を横断、JR土讃線の向こう側へと渡る。

大きな道路が完成し、コンビニが出来ていたのだが、随分と大きな休憩所を併設していた。
お遍路さん用だろうか。野宿スポットになりそうな気がする。雨の日などは大助かりだろう。

左手には、ぶどう園が経営しているのだろうか、大きなレジャー施設があり、スライダーが見えている。夏場には賑わうのだろう。

橋を渡ると左折して、堤防の上を進む。
「地蔵渡し」という渡船場跡があり、明治時代の途中までは、この渡し場が遍路道だったようである。

堤防から下りて、田んぼの広いあぜ道を進む。
後ろを歩いていた長野の方がドンドン近付いてきて、(29)国分寺の手前で追い付かれた。
速いですね、と声を掛けると、ゆっくり歩くと腰が痛くなる、と話していた。  


Posted by こいったん at 23:21Comments(0)お遍路 第三拝(高知)