2023年09月12日

【4巡目-71】 鱗楼 [2021年2月22日‐その20]

【4巡目-71】 鱗楼 [2021年2月22日‐その20]お風呂に入り、夕食は午後6時半でお願いした。

本日の宿泊客は、大阪のKさんと二人だけである。

大変凝った料理が出てきた。
Kさんは予約が遅かったにも関わらず、食材の調達とかどうやって準備してくれているのだろうか、と感心してしまった。

Kさんと、会話をしながらの夕食となった。
血液の癌なんです、と話され、驚いてしまった。真性多血症という、血液の病気だそうだ。

【4巡目-71】 鱗楼 [2021年2月22日‐その20]癌と言っても今すぐ命の危機が、という訳ではないようなのでホッとしたが、恐らく、一生付き合っていかないといけない病なのだろう。

自分自身も年齢的にそういった事態になることは十分にあり得ることなので、他人事では無い。


「鱗楼」と言う名称から、武骨なご主人が経営している姿を想像していたのだが、きめ細やかな感性の女性が仕切っている、という印象の宿だった。


鱗楼:一泊二食 7700円  〈206号室洗面あり 8畳〉
      ※洗濯機2台100円・乾燥機2台200円。自販機、外にあり。朝食は6時半から。
       宿泊客:歩き遍路2名



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