2015年02月20日
【456】歩き遍路49日目〈その11〉[2014年2月9日]
長靴型の車道を、長靴を履いて歩いていたのだが、下りが続き、足の親指がもろに靴の先にあたって痛くなってきた。道端に雪は少々残っているが、ここで靴を履き替えることにした。
道端にリュックを下ろし、普通の靴を取り出して履き替えた。
後日、足の親指の爪が剥がれてしまった。もう少し早く替えるべきだった。
道端に、「ガンバレ今年も 2014一月十二日 桜男」と書かれた、変わった看板があった。一瞬、お遍路さんへの応援?とも思ったが、折れている桜の木があり、この木への応援看板のようだった。木が折れても花を咲かせているのだろう。
カーブミラーに遍路道と書かれているが、黄色いスプレーで消されているような感じもする。この場所のようだが、後日調べた所では、現在では通れなくなっているようである。
点々と家がある開けた場所に出てきた。
夏子ダムへのショートカットはどこか、と探しながら歩いていたのだが、道しるべが見当たらず、発見出来ないまま、結局は車道をそのまま進むことになった。