2022年10月18日
第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]
![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/b6dbaada5f517184211d84874e41f1d8a6bbd293.png)
「第7回 峨山道トレイルラン(73km)」
に参加してきました。
「峨山道」とは、輪島市門前町に「総持寺」と言う、観光地にもなっている大寺院があるのですが、そこのお坊さんが歩いていた道のようです。
能登半島の尾根になっている、背骨の部分を走る、といった感じでしょうか。
距離は73kmと、長過ぎず短すぎず、丁度良い位です。
どんな風景が広がっているのか、ずっと楽しみにしていました。今年のメインイベントの一つです。
制限時間は14時間半、ととても長く、時速5kmで進めば良いから、ゆっくり休憩しながら走れるかなあ、などど大甘に考えていましたが、結果的には、自分などに参加資格が無いような、厳しい大会でした。
まず驚いたのは、必須携行品の類です。
「エマージェンシーブランケット」「シームテープ」「ハイドレーションシステム」など、聞いたことが無いカタカナのものばかりです。
実際には、ヘッドライトと雨具の持ち物検査だけで済み大丈夫でしたが、失格になったらどうしよう、とかなり不安でした。
また、毎年配られていた地図も、スマホの地図アプリの利用が浸透しているので、という事で無しになったようで、もう全く時代についていけません

![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/IMG_20221015_055110.jpg)
73kmのクラシカルコース参加者は313名でした。
![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/IMG_20221015_061135.jpg)
早速、総持寺の境内を走らせてもらいます。
お寺を過ぎると、いよいよ山道へと入ります。
頑張って登ったのですが、気が付くと最下位になっていて焦りました。
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遅れだすランナーを次々追い越すつもりでしたが、意外と皆さん、頑張っていたようです。
![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/IMG_20221015_125604.jpg)
エイドの提供は、基本、水と塩のみ。
小さなおむすびの提供が二か所でありましたが、かなり質素です。
どうやら、そういったコンセプトで行っている大会のようでした。
途中、自販機で飲み物を買うことも禁止で、驚きました。
![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/IMG_20221015_115956.jpg)
巨大な風車の下も通過します。
毎度のことながら、脚は動くのですが、呼吸が続かず、もう限界でした。
![第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日] 第7回 峨山道トレイルラン(73km) [2022年10月15日]](http://img01.kitemi.net/usr/m/a/s/masaushi3975/IMG_20221015_173449.jpg)
山道はともかくとして、後半になると、平地でも走れなくなるので、そこが課題です。
すっかり暗くなった頃、55kmを過ぎた所で、次の関門の制限時間を既に過ぎてしまっていたことから、リタイヤを勧められてしまい、従わざるをえませんでした

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参加費(13000円)の割には、参加賞が寂しく、完走メダルも無さそうでしたし、高圧的な係員にも遭遇してしまい、もう出なくてもいいかなあ、などと考えたりもしましたが、やはりこのままでは終われません。
いずれはこの、ゴールの山門をくぐってやるぞ、と思っています。
きっと、来年も参加していることでしょう

Posted by こいったん at 02:22│Comments(0)
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