2018年06月10日
【3巡目-272】 土佐市高岡町から、35番清滝寺、36番青龍寺まで 〈その7〉[2017年4月30日]
しばらくは用水沿いの歩きやすい道だったが、歩道が無くなってしまう。
はるか前方に信号機が見えてくる。
東海図版の地図では、その少し手前で右に曲がる道に赤い点線が入っている。今回はこの道を歩きたい。
ここかなあ、と思う場所があるが、遍路道っぽくない。しかし用水べりに、遍路石がしっかりと建っていた。喜んで、脇道へと入る。
ビニールハウスの間を抜けると、田園が広がっている。
通常の遍路道を進んでいるお遍路さんの姿が見えている。高岡市街の神社の辺りで見掛けたお遍路さんだろう。合流地点には、お地蔵さんが祀られていた。
やはり、曲がり角などの節目には、標石や地蔵など、何らかの目印となるものがあるものなのだろうか。
塚地峠へと向かう車道に出る。
レジャー客だろうか、交通量が多い。
川を渡り、今度は、山裾の道に赤い点線が入っている。タイ、という地名が入っている道である。今度はこの道を歩くつもりである。
渋い酒屋さんがあり、横に道があるので、ここかなあ、と思い入ってみるが、行き止まりだった。遍路札など無いので、難しい。
道を戻ると、先程のお遍路さんが通り過ぎていった。会釈をする。きっと、変なお遍路さんだと思われているだろう。
Posted by こいったん at 23:50│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)