2018年07月18日

【3巡目-283】 国民宿舎土佐から、横浪スカイライン、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その2〉[2017年5月1日]


宿を出てから30分以上経ち、ようやく浦ノ内湾方向に視界が開ける場所があった。
あれが、明徳義塾高・中だろう。

校舎らしき建物や、マンション、住宅も見える。
そして、若者らしき野太い声が、はるか向こうからこちらにまで聞こえてくる。野球部の朝練中だろうか。
ただ、運動場などは見えなかったので、はっきりとは分からなかった。

明徳義塾高の野球部と言えば、松井秀喜への5連続敬遠、である。松井は、数少ない石川県出身の有名人でもあり、スポーツの弱い石川県で、もしかして初めての優勝も、と活躍を期待していた所での敬遠だったこともあり、かなり印象に残っている。

スカイラインからは、時折、太平洋やこの先のルートを見渡せることが出来、なかなか雄大な眺めである。

前方から逆打ちらしきお遍路さんが歩いて来た。今日の、初お遍路さんである。50代くらいだろうか。

他にすれ違ったお遍路さんがいないか尋ねてみると、民宿みっちゃんに宿泊し、スカイラインに出てから30分程しか経っていないので、まだ誰とも会っていない、との事だった。
同宿の方たちは、どのルートを歩いているのだろう。

昨日の宿は、出発前に予約していたので泊まらざるをえなかったが、「民宿みっちゃん」や「なずな」さんに泊まる選択肢もあっただろう。  


Posted by こいったん at 23:55Comments(0)お遍路 第三拝(高知)