2018年04月06日
【3巡目-255】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その6〉[2017年4月29日]
対岸からフェリーがやって来るのを見届けて、種崎の渡船場へと戻る。
(32)禅師峰寺の麓であいさつしたお遍路さんも到着していた。やはり、参拝しても間に合ったようである。
やって来たフェリーからは、自転車の学生グループなどがたくさん降り、結構な乗車率だった。
船の係員の人たちも降りて来て、待合所のトイレ掃除をシャシャっと早業で行っていた。
こちらからは、今来た船に乗っていた地元のミニ観光風の家族連れ5人や、サイクリングの方1人、自転車の地元の方2人、お遍路さんは自分ともう一人の方が乗船していた。
やはり観光の人たちは、船の中でも立って、外の景色を眺めている。
わずか5分程で、対岸の長浜にたどり着いた。
船着き場をウロウロしていると、船頭さんが、真っ直ぐ、と声を掛けてくれる。
昔の渡船は少し北にあったようなので、何か痕跡が無いかと行ってみたいと思ったのだが、遍路姿で向かえばきっと道間違えと思われてしまうに違いない。
長浜から(33)雪蹊寺に向けては、狭い道に住宅が続く。
記憶に無かったのだが、(25)津照寺辺りにある、掘り込み式の港が、ここにもあった。
Posted by こいったん at 23:51│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)