2018年05月19日
【3巡目-267】 土佐市高岡町から、35番清滝寺、36番青龍寺まで 〈その2〉[2017年4月30日]
写真の二股の道を左へと進み、いよいよ上り道が始まる。
帰りに気付いたのだが、この正面の小屋に、自由に使える杖が用意されていた。
しばらくは細い車道を進む。
かわいい白ネコちゃんが毛づくろいをしている。近寄っても逃げる様子も無く、声を掛けても知らん顔をしていた。
車道から、昔は車道だったが今は使われていないような道となる。
勾配がきつくなり、汗が噴き出してきた。以前から汗かきではあったが、最近の汗の出方はさらに凄くなっている。
お墓が並んでいるので、名前や年齢、建立日などを見ながら上り、ようやく山門に到着した。
山門の天井画は、市の有形文化財になっているそうで、上を見てみると、立派な竜の絵が描かれていた。
本堂・大師堂での参拝を終え石段を下りると、着物のきれいなお姉さんが、お茶を飲んでいきませんか、と声を掛けてくれる。
休憩所に和装の方たちがいたので、何か式典でもあるのかなあ、と思っていたが、お茶の流派の方たちがお接待をしているのだった。御呼ばれすることにした。
バイク遍路さんが、既にお茶を飲んでいた。立てられたお茶、と言えばよいのだろうか、抹茶だった。茶碗を回してから飲むやつ、である。やり方が分からないので、そのままゴクゴクと飲んでしまった。茶菓子も頂いた。
Posted by こいったん at 23:54│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)