2018年05月29日
【3巡目-269】 土佐市高岡町から、35番清滝寺、36番青龍寺まで 〈その4〉[2017年4月30日]
(35)清滝寺を出立する。
しばらくは、上ってきた道を戻る形となる。
上りの時に見掛けたネコがまだいたが、こちらに見向きもしなかった。お遍路さん慣れしているのだろうか。
道端に新しい自転車が置いてある。自転車遍路さんが、ここから歩いて清滝寺へと向かったのだろう。この急坂では、歩いたほうが楽そうである。
高知自動車道の高架下までやって来ると、行きにはいなかった警備員が複数配置されていて、清滝寺への道を誘導している。どうやら、車は別ルートから上がる、一方通行にしていたようである。
へんろ地図を見ると、他にもお寺へと向かう道が確かにあった。
この人手不足の、それもGWに、これだけの警備員さんを集められるとは、と変な所で感心してしまった。
ここからは、出来るだけ昔の道を歩こうと思い、東海図版の地図を利用する。
四国の道の道しるべの方向に入ると、農道を進む形となる。
周囲が田んぼになった所で、前方からお遍路さんがやって来た。挨拶をしてすれ違う。
後で写真を見て気が付いたのだが、この方は高知駅のBCで、空港からのバスから降りてきたお遍路さんだった。
ここから何人かの歩き遍路さんとすれ違うことになる。(33)雪蹊寺辺りに泊まった人たちが、もうやって来たのだろうか。
Posted by こいったん at 23:52│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)