2018年07月03日
【3巡目-278】 土佐市高岡町から、35番清滝寺、36番青龍寺まで 〈その13〉[2017年4月30日]
長い石段を上って、本堂・大師堂にて参拝する。
山道の上りはつらいが、お寺の石段はそれ程苦にはならない。
女性二人組も同じく参拝していたが、歩いてお寺を後にしていた。これまで見掛けていないが、歩き遍路さんだろうか。
青龍寺手前で路線バス(ドラゴンバス)に追い抜かれたので、それを利用したのかも知れない。
今日の宿までは、再び山道となる。山門横から、奥の院へと向かう歩きの道である。
上りがきつく、汗は噴き出すし、息も続かない。ここ5年ほどで、すっかり上り道が苦手になってきた。
やっとのことで車道まで上がってきた。息は切れ、汗はダラダラである。
四国の道の木製の立て杭に、袋がぶら下がっている。
中を見てみると、へんろ地図が入っていた。誰かが落としてしまったのだろう。
本は濡れてしまっていたが、落としてそれ程、日にちは経っていなさそうである。
車道に出るが、再び歩きの道へ。もう一度車道に出ると、鳥居があり、歩きの道が続いている。青龍寺奥の院への道である。
一度訪ねてみたいと思っていた所で、時間もあることから、行ってみることにした。
車道には、奥の院へと誘導する立派な看板が掲げられていた。札所への誘導に、どこにでも見られる看板と同じ形の物である。
Posted by こいったん at 23:58│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)