2018年10月09日
【3巡目-307】 土佐久礼から、そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その2〉[2017年5月2日]
川に沿って、田畑に住宅が点在している道を進む。
分岐を左に行くと、道が狭くなり、緩やかな坂を上る。少しずつ高度を上げていくのだろうか。
この辺りに、12年前歩いた時にお接待してくれたおばあちゃんが働いている、ニラの作業場があるはずである。
お接待をしてくれることで有名な方で、近くで農作業をしていた息子さんらしき方から、お接待しますとの事で招き入れられた場所である。
確かこの場所だったかなあ、という建物を発見、またお接待してもらえるのかなあ、と思ったが、作業場はもう使われてなさそうな雰囲気だった。
ちょうどその辺りの集落から、おじいさんが現れ、前方を歩き出した。
あの時の息子さんらしき方のような気もするが、どうなのだろう。今となっては、お接待のおばあちゃんの事も含めて、尋ねてみればよかったかなあ、と思う。
ゆっくり歩いているおじいさんを追い越すと、再び分岐となる。
現代の遍路石があり、「そえみみず」遍路道は左だが、そのまま進む道は、「ほんみみず」となっており、大野見村へと続いているそうである。
本みみずと添えみみずがあって、これから歩くのはサブルート、ということだろうか。何か面白い。
Posted by こいったん at 00:06│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)