2019年03月28日
【3巡目-356】 下ノ加江から、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その3〉[2017年7月15日]
通常の遍路紀行へと戻ります。
「安宿」を出発し、久百々の集落を抜けて、足摺岬へと向かっている所です。
久百々の集落外れから、あしずり遍路道へと入る。
山道のようになり、遍路石が転がっていた。薄い石版に文字が書かれ、斜面に寝かされている形のものが多かった。
このまましばらくは山道なのかなあ、と思っていたら、小屋のような民家がある。
村の掟を破ってこの場所へ追いやられた、などと変な想像をしていたら、単に丘を越えて数軒の民家がある場所に下りてきただけだった。
檻に入れられた大きなワンちゃんが二匹、大声で吠えている。威嚇と言うよりは、構って欲しそうである。
もう一つ丘を越える車道を上ると、なだらかな道となり、しばらくで国道に合流する。
10分弱で、再び林の中へと入る道への誘導板がある。少し草が生え、道も荒れていそうな感じがしたが、入ってみることにした。
荒れた道はすぐに終わり、農道のような静かな道となった。
そこに突然、立派な新しい建物が現れる。何かの工場のようである。ちょうど出勤時間に重なったのか、従業員さんの車が何台か続けてやって来る。まだ7時半にも関わらず、朝早くからお疲れ様、である。
「安宿」を出発し、久百々の集落を抜けて、足摺岬へと向かっている所です。
久百々の集落外れから、あしずり遍路道へと入る。
山道のようになり、遍路石が転がっていた。薄い石版に文字が書かれ、斜面に寝かされている形のものが多かった。
このまましばらくは山道なのかなあ、と思っていたら、小屋のような民家がある。
村の掟を破ってこの場所へ追いやられた、などと変な想像をしていたら、単に丘を越えて数軒の民家がある場所に下りてきただけだった。
檻に入れられた大きなワンちゃんが二匹、大声で吠えている。威嚇と言うよりは、構って欲しそうである。
もう一つ丘を越える車道を上ると、なだらかな道となり、しばらくで国道に合流する。
10分弱で、再び林の中へと入る道への誘導板がある。少し草が生え、道も荒れていそうな感じがしたが、入ってみることにした。
荒れた道はすぐに終わり、農道のような静かな道となった。
そこに突然、立派な新しい建物が現れる。何かの工場のようである。ちょうど出勤時間に重なったのか、従業員さんの車が何台か続けてやって来る。まだ7時半にも関わらず、朝早くからお疲れ様、である。
Posted by こいったん at 00:07│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)