2019年09月09日

【3巡目-427】 内海、国道経由、津島まで [2017年8月27日]〈その5〉

トンネル内は真っ暗だと思ったが、いつの間にか電気が点いていた。センサーが入口にあったのだろう。
12分掛かって、歩行者専用の「内海ふれあいトンネル」を通過する。再び喧騒が戻ってきた。

ここからは下りとなる。
歩道を歩いていると、その一角にお地蔵さんがある。戒名と昭和61年の日付と名前、19才と刻まれていた。交通事故で亡くなられた方だろう。生きていれば52才である。

若者の交通死亡事故が多く、周囲でも実際に聞いたことがあり、スピードを出すのが格好良いような時代だった。

平地までやって来ると、中学校があり、運動部が活動をしている。
その隣辺りに、「ゆらり内海」があった。温泉とレストランがある施設である。

帰りは、車を止めてある宿毛駅から、愛媛県経由で帰る予定であり、この場所を通ることにもなることから、ここでお風呂に入っていくことにしようか、と考える。

実際に明後日、遍路旅の帰りにここの温泉に立ち寄った。500円と安めの値段だった。お風呂も居心地が良くまた行きたい所だが、あまり大きくなかったので、シーズンなどは芋の子を洗うような混雑になりそうな気がした。  


Posted by こいったん at 00:08Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)