2019年09月30日

【3巡目-438】 番外霊場 満願寺 [2017年8月28日]〈その3〉

満願寺の入口付近には、立派で大きな現代の遍路石が建てられていた。
野井坂越、とも記されているから、完全に歩き遍路用ということだろうか。

中道など、遍路道の復元が最近行われているようなので、その一環で建てられたのかも知れない。

「三好旅館」の女将さんが話していた、「二重柿」の説明板もある。寺内にあるようである。

境内に入ると、本堂は開け放たれて、自由に入れるようになっていた。開放的で好感度アップ、である。

まずは手を合わせてから、境内を散策する。

柿の木を探すが、ぐるっと外も回ってもなかなか見付からなかったが、境内の一角にようやく発見した。
人の手によって守られながら、何とか生き延びている、といった印象である。

子宝に恵まれることから干し柿の希望者が多い、となっているので、今でも収穫出来るようである。

本堂に戻って、靴を脱いで中に入らせてもらう。少し見学し、トイレを借りてから出立した。  


Posted by こいったん at 23:59Comments(2)お遍路 第三拝(愛媛)