2020年04月08日
【3巡目-522】 旧小田町から、畑峠、鴇田峠、44番大宝寺、45番岩屋寺へ [2019年2月17日]〈その2〉
道の駅「小田の郷せせらぎ」まで、宿のご主人に送ってもらった。
道の駅に来ていた方と挨拶を交わし、辺りはまだ薄暗い中、午前6時43分に今日の歩きを開始した。
寒さが厳しい。きっと気温は氷点下だろう。
本日も、小田町内では国道を一直線に進むのではなく、少し遠回りにはなるが旧道を選ぶ。
以前はへんろ地図に掲載されていた「高橋旅館」、旧小田町役場、そしてこの辺りでは一番お遍路さんが泊まっていそうな「ふじや旅館」の前を通る。通りには、昔ながらの商店が連なっていた。
町外れまで来た所で、国道380号線に入る。
立派な道と狭い道が交互になっており、ぽつぽつと集落があり、車もたまに通る、といった感じで、それ程退屈はしない道中だった。
へんろ地図に載っている、「道徳」バス停を確認したかったのだが、見逃してしまったようである。
凄かったのは、小田町の市街地から新真弓トンネルの手前、大平集落までの5km程の間、ずっと緩やかな上りが続いていたことである。
記憶にある限り、平坦な部分や急な上りは一切無かったはずである。
大平集落からボールを転がしたら、小田市街まで転がり続けるのではないか、と思うほどだった。
Posted by こいったん at 23:59│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)