2024年01月07日
【篠山道-20】 篠山神社へ⑦(観世音寺跡) [2022年2月27日‐その8]
山から降りてくる方がおり、挨拶を交わす。駐車場に一台だけ止まっていた車の方だろう。
水のタンク、そして久し振りに石仏が置かれている箇所があった。
篠山神社から反対側には丁石がたくさんあったのだが、こちら側には全く無いのが不思議だった。
微かに、雪が残っている箇所もあった。積雪で歩けないかも、と不安はあったが、この時は大丈夫だった。
約20分で、薄暗い広場になっている、観世音寺跡までやって来た。
由緒深き霊域である。
「明治初期の神仏分離により廃寺となって以降、寺の建物は篠山神社の社務所や宿泊所となり、昭和40年代まで利用された」ともある。
自分が生まれた頃、車も入れないようなこの場所に人の気配があったとは信じられない。
Posted by こいったん at 00:06│Comments(0)
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