2012年05月11日
【120】歩き遍路16日目〈その4〉[2011年9月11日]
(33)雪蹊寺を出発。何となく記憶にある道を懐かしく思いながら、歩き続けた。平野部だけではなく、林の中を歩くことがあったりと、山里を散策している風でもある。
(34)種間寺へは右に行ったり左に行ったり、変化があって楽しい。
昼近くとなり、気温は30℃を越えてきただろうか。かなり暑くなってきた。
歩き始めて30分ほど経ち、休憩場所を探し始めた。以前に比べて随分、休憩場所は増えてきているが、この辺りでは見当たらなかった。
住宅が途切れ、一面田んぼの中の道となった。車の通行はほとんど無い。小さな用水に沿ってコンクリートの壁があり、背もたれにもなりそうだ。
日差しを遮るものも何もないが、ここの道端で休ませてもらうことにした。
靴下まで脱ぎ、汗でびっしょりの白衣を乾かし、くつろぎモードに入った。確かに暑いが30℃くらいだったら、座っている分には逆に心地良い。遠くでコンバインが動いている音だけが聞こえ、何とものどかである。
休憩していると正午のブザーが鳴り響いた。それに伴い、コンバインの音も消え、昼休みに入ったようだ。
その内、フェリーで会った年季の入った歩き遍路さんがやって来た。休む場所無いねぇ~、と軽く言葉を交わし、先に進んでいった。結構、話しやすそうな方だった。
道端で堂々と休憩出来るのは、お遍路さんをしている時だけかも知れない。休憩所よりもこういった場所で休む方が、個人的には好きである。
(34)種間寺へは右に行ったり左に行ったり、変化があって楽しい。
昼近くとなり、気温は30℃を越えてきただろうか。かなり暑くなってきた。
歩き始めて30分ほど経ち、休憩場所を探し始めた。以前に比べて随分、休憩場所は増えてきているが、この辺りでは見当たらなかった。
住宅が途切れ、一面田んぼの中の道となった。車の通行はほとんど無い。小さな用水に沿ってコンクリートの壁があり、背もたれにもなりそうだ。
日差しを遮るものも何もないが、ここの道端で休ませてもらうことにした。
靴下まで脱ぎ、汗でびっしょりの白衣を乾かし、くつろぎモードに入った。確かに暑いが30℃くらいだったら、座っている分には逆に心地良い。遠くでコンバインが動いている音だけが聞こえ、何とものどかである。
休憩していると正午のブザーが鳴り響いた。それに伴い、コンバインの音も消え、昼休みに入ったようだ。
その内、フェリーで会った年季の入った歩き遍路さんがやって来た。休む場所無いねぇ~、と軽く言葉を交わし、先に進んでいった。結構、話しやすそうな方だった。
道端で堂々と休憩出来るのは、お遍路さんをしている時だけかも知れない。休憩所よりもこういった場所で休む方が、個人的には好きである。
Posted by こいったん at 23:45│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)