2012年05月23日
【126】歩き遍路16日目〈10〉[2011年9月11日]
夕方ともなると、疲れがドッと出てくる。ダラダラと来た道を引き返した。
(35)清滝寺からしばらくは、両側にお墓が並んでいる。何気なく日付と名前を見ていると、一人に付き一基の墓が作られているような感じがした。普通だったら、一家に一基のはずなのだが。
年齢を見ていると、自分と同じような年の人のものもある。昔だから、今ほど長生き出来なかったとは思うが、せつなくなってくる。
平地に出て少し進むと、休憩所らしき物があり、二人くらいのお遍路さんがテントを張っていた。どうやら野宿の方のようだ。どこに泊まる?と聞かれ、宿に泊まります、と答えた。自分がそこに泊まるとしたら場所がもう無さそうだったので、心配になったのだろうか。
田んぼの広がる見通しの良い場所まで来ると、遠くに神戸のお兄さんが歩いている姿が見えた。かなり前に出発したはずなのだが、ゆっくりしているなあ。彼を見かけたのは、これが最後となった。
土佐市高岡の市街に入ってからは、明日の朝に乗るバス停の目星をつけ、発車時刻の確認をしながら歩く。
どこのバス停が宿から一番近いのか分からないからだ。
桂浜行きや長浜行きなどたくさんの行き先があり、どのバスが高知市内へ行くのか分からない。とりあえず、一番本数の多い、高知営業所行きに乗ることにした。
帰ってから調べると、どのバスも一旦高知市内に入り、その後郊外へと向かっているようだった。運行本数はかなり多くなっている。
斜め向かいのファミリーマートで買い物をしてから、今日の宿「ビジネスイン土佐」に入った。
(35)清滝寺からしばらくは、両側にお墓が並んでいる。何気なく日付と名前を見ていると、一人に付き一基の墓が作られているような感じがした。普通だったら、一家に一基のはずなのだが。
年齢を見ていると、自分と同じような年の人のものもある。昔だから、今ほど長生き出来なかったとは思うが、せつなくなってくる。
平地に出て少し進むと、休憩所らしき物があり、二人くらいのお遍路さんがテントを張っていた。どうやら野宿の方のようだ。どこに泊まる?と聞かれ、宿に泊まります、と答えた。自分がそこに泊まるとしたら場所がもう無さそうだったので、心配になったのだろうか。
田んぼの広がる見通しの良い場所まで来ると、遠くに神戸のお兄さんが歩いている姿が見えた。かなり前に出発したはずなのだが、ゆっくりしているなあ。彼を見かけたのは、これが最後となった。
土佐市高岡の市街に入ってからは、明日の朝に乗るバス停の目星をつけ、発車時刻の確認をしながら歩く。
どこのバス停が宿から一番近いのか分からないからだ。
桂浜行きや長浜行きなどたくさんの行き先があり、どのバスが高知市内へ行くのか分からない。とりあえず、一番本数の多い、高知営業所行きに乗ることにした。
帰ってから調べると、どのバスも一旦高知市内に入り、その後郊外へと向かっているようだった。運行本数はかなり多くなっている。
斜め向かいのファミリーマートで買い物をしてから、今日の宿「ビジネスイン土佐」に入った。
Posted by こいったん at 22:30│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)