2011年12月06日
【87】歩き遍路 12日目〈その7〉[2011年8月14日]
参拝を終え、納経してもらうと、今日はどこの宿に泊まるのか聞かれた。ここの宿坊に泊まるつもりだったが、お盆の行事で泊まれない、との事で「蔵空間茶館」を紹介されたので、そこで宿泊します、と話をすると、それは申し訳ありませんでした、とこちらが恐縮するくらい丁寧に謝られた。
実は一か月ほど前に、ここの宿坊に予約の電話をしたのだが、ちょうど台風が来ていた時期で、電話に出た男の人から、今台風が来ていて誰もいないから、2~3日後に電話しなさい、と強い口調で叱られたのである。どうして予約の連絡をしただけで怒られなければならないのか、と悔しい思いをしていたのだが、さりとてここに泊まらなければ、翌日以降の日程が厳しくなるので、出発が近付いてきた頃にもう一度連絡した、という経緯があったのである。
写真の通り、午後4時を過ぎた境内には誰一人おらず貸切である。納経所横のベンチでゆっくりと休憩をとった。
次のお寺へは納経所の方に、宿坊の方に向かって下さい、と教えられた通りに進んだ。大阪のMさんは、道を間違え、来た道を戻ったそうで、かなりの大回りをしてしまったらしい。
(26)金剛頂寺から麓への道は、変化に富んで、なかなか楽しい道である。中には、草に覆われてしまっている所もあった。たくさんのお遍路さんが歩いているはずの場所なのだが‥。真ん中上にチョコン、と見えているのは、へんろ道保存協力会の標識である。
麓まで、距離の割りには意外と時間が掛かってしまった。
実は一か月ほど前に、ここの宿坊に予約の電話をしたのだが、ちょうど台風が来ていた時期で、電話に出た男の人から、今台風が来ていて誰もいないから、2~3日後に電話しなさい、と強い口調で叱られたのである。どうして予約の連絡をしただけで怒られなければならないのか、と悔しい思いをしていたのだが、さりとてここに泊まらなければ、翌日以降の日程が厳しくなるので、出発が近付いてきた頃にもう一度連絡した、という経緯があったのである。
写真の通り、午後4時を過ぎた境内には誰一人おらず貸切である。納経所横のベンチでゆっくりと休憩をとった。
次のお寺へは納経所の方に、宿坊の方に向かって下さい、と教えられた通りに進んだ。大阪のMさんは、道を間違え、来た道を戻ったそうで、かなりの大回りをしてしまったらしい。
(26)金剛頂寺から麓への道は、変化に富んで、なかなか楽しい道である。中には、草に覆われてしまっている所もあった。たくさんのお遍路さんが歩いているはずの場所なのだが‥。真ん中上にチョコン、と見えているのは、へんろ道保存協力会の標識である。
麓まで、距離の割りには意外と時間が掛かってしまった。
Posted by こいったん at 19:37│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)