2011年11月20日
【81】歩き遍路 12日目〈その1〉[2011年8月14日]
朝食は6時半・7時・7時半の中からお選び下さい、との事で、もちろん6時半にお願いした。昨日のおとなしそうな青年と二人である。大阪のMさんは、朝早くに出発して行った。
食事を終えた青年が、大きな荷物を担いで下に降りてきた。白衣を着ている。彼もお遍路さんのようだ。
話を聞くと、公共交通機関も使いながら周っているそうだ。今日も、しばらく歩いてからバスに乗る予定らしい。
朝7時に宿を出発した。前回宿泊した時は、女将さんからの手紙が入ったおにぎりをお接待で頂いたのだが、今回は無かった。青年も後に続いて出発した。
青年はゆっくりと歩いているようで、少しずつ遠ざかってゆき、途中から姿が見えなくなった。
夫婦岩の側を通りかかるが工事をしており、中に入ることが出来ないようになっていた。昨日の野宿の青年に、ここで野宿出来るのではないか、と話したのだが、無理そうである。
今日も、一度歩いたことがある旧道はパスして、国道をひたすら歩くことにしている。
椎名の集落の旧道への分岐地点に、「民宿椎名」があった。へんろ地図には掲載されていないが、歩いている途中に看板があったので、存在は知っていた。
掲載されていない、と言えば、今日泊まる予定の「蔵空間茶館」もへんろ地図には載っていない。「金剛頂寺の宿坊」に泊まろうと考えていたが、お盆の行事で営業していない、との事で、この宿を紹介されたのである。どんな宿なのだろうか。
今日は、今回の旅3日目である。昨日・一昨日と宿に泊まって、まだ今日と明日も泊まることが出来る。いつも一泊二日など短い期間ばかりの旅なので、たった4泊とはいえ、まだまだ遍路旅は続くのかと思うと、とてもうれしくなってくる。
一か月以上の旅が続く通し打ちをいつかはやってみたい、とつくづく思う。
食事を終えた青年が、大きな荷物を担いで下に降りてきた。白衣を着ている。彼もお遍路さんのようだ。
話を聞くと、公共交通機関も使いながら周っているそうだ。今日も、しばらく歩いてからバスに乗る予定らしい。
朝7時に宿を出発した。前回宿泊した時は、女将さんからの手紙が入ったおにぎりをお接待で頂いたのだが、今回は無かった。青年も後に続いて出発した。
青年はゆっくりと歩いているようで、少しずつ遠ざかってゆき、途中から姿が見えなくなった。
夫婦岩の側を通りかかるが工事をしており、中に入ることが出来ないようになっていた。昨日の野宿の青年に、ここで野宿出来るのではないか、と話したのだが、無理そうである。
今日も、一度歩いたことがある旧道はパスして、国道をひたすら歩くことにしている。
椎名の集落の旧道への分岐地点に、「民宿椎名」があった。へんろ地図には掲載されていないが、歩いている途中に看板があったので、存在は知っていた。
掲載されていない、と言えば、今日泊まる予定の「蔵空間茶館」もへんろ地図には載っていない。「金剛頂寺の宿坊」に泊まろうと考えていたが、お盆の行事で営業していない、との事で、この宿を紹介されたのである。どんな宿なのだろうか。
今日は、今回の旅3日目である。昨日・一昨日と宿に泊まって、まだ今日と明日も泊まることが出来る。いつも一泊二日など短い期間ばかりの旅なので、たった4泊とはいえ、まだまだ遍路旅は続くのかと思うと、とてもうれしくなってくる。
一か月以上の旅が続く通し打ちをいつかはやってみたい、とつくづく思う。
Posted by こいったん at 01:00│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)