2011年11月07日
【75】歩き遍路 11日目〈その5〉[2011年8月13日]
ここからは、右側に急な山の斜面、左側に切り立った海岸線と青い海、その間を国道55号線の熱いアスファルトの道が延々と約10㎞、続くことになる。
前方には岬がいくつか重なって見える。何個クリアすれば室戸岬なのだろうか。
主に山側に歩道があったのだが、気持ちの良い海側をずっと歩いた。
道路に99を横にした文字が大きく書かれていた。一体何のマークだろうと思っていたが、先に進むにつれて分かって来た。どうやら、徳島県庁からのキロ数のようである。ここが99㎞地点という事だ。路肩から道路を見ると分かるようになっている。車からだったら、数字が横向きになっているので、何か分からないかも知れない。このキロ数は、この先数十キロにわたってかかれており、とても参考になった。
お盆なので、結構車が走っている。道路の左側を歩いていたので、後から迫って来る車が少々怖いはずなのだが、あまり気にならなかったのは、青い海と空を眺めながら、気持ち良く歩く事が出来たからだろうか。
野根の集落の外れで、ゆっくりペースの大阪のMさんと別れ、先に進んだのだが、少しずつ差は開いているものの、100mほど後をずっとついて来ている。かなり頑張っている様子だ。
休憩所が一ヶ所あったはずなので、そこを目指して歩く。天気は快晴。真夏の太陽が照りつけているが、意外と海風が心地よく、汗はかくものの、ダラダラと滴り落ちる程ではなく、喉の渇きも適度に、といった感じだ。それでも気合いを入れて歩かないと、前に進むことは出来ない。
この辺り、ゴロゴロ浜と呼ばれているようだが、確かに海岸の石が波によってゴロゴロと音を立てて転がっている音が聞こえてくる。
ようやく目的の休憩所にたどり着いたが、自転車に乗った先客の人たちが休んでおり、「こんにちは~」と元気にあいさつしてくれるも、座る場所が無さそうである。他にベンチがあったのだが、草に覆われている。迷ったが、ここでの休憩は諦め、先に進むことにした。
前方には岬がいくつか重なって見える。何個クリアすれば室戸岬なのだろうか。
主に山側に歩道があったのだが、気持ちの良い海側をずっと歩いた。
道路に99を横にした文字が大きく書かれていた。一体何のマークだろうと思っていたが、先に進むにつれて分かって来た。どうやら、徳島県庁からのキロ数のようである。ここが99㎞地点という事だ。路肩から道路を見ると分かるようになっている。車からだったら、数字が横向きになっているので、何か分からないかも知れない。このキロ数は、この先数十キロにわたってかかれており、とても参考になった。
お盆なので、結構車が走っている。道路の左側を歩いていたので、後から迫って来る車が少々怖いはずなのだが、あまり気にならなかったのは、青い海と空を眺めながら、気持ち良く歩く事が出来たからだろうか。
野根の集落の外れで、ゆっくりペースの大阪のMさんと別れ、先に進んだのだが、少しずつ差は開いているものの、100mほど後をずっとついて来ている。かなり頑張っている様子だ。
休憩所が一ヶ所あったはずなので、そこを目指して歩く。天気は快晴。真夏の太陽が照りつけているが、意外と海風が心地よく、汗はかくものの、ダラダラと滴り落ちる程ではなく、喉の渇きも適度に、といった感じだ。それでも気合いを入れて歩かないと、前に進むことは出来ない。
この辺り、ゴロゴロ浜と呼ばれているようだが、確かに海岸の石が波によってゴロゴロと音を立てて転がっている音が聞こえてくる。
ようやく目的の休憩所にたどり着いたが、自転車に乗った先客の人たちが休んでおり、「こんにちは~」と元気にあいさつしてくれるも、座る場所が無さそうである。他にベンチがあったのだが、草に覆われている。迷ったが、ここでの休憩は諦め、先に進むことにした。
Posted by こいったん at 21:26│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)