2011年04月15日
【23】歩き遍路 3日目〈その8〉[2011年2月13日]
結局、(12)焼山寺には1時間半くらいいただろうか。
本日の宿「植村旅館」に向けて歩き出す。丁度、福山のAさんや70代くらいの夫婦も一緒に出発した。
山門を出ると、雪のため一人が歩けるだけのスペース分だけ踏み固められている。ここからはしばらく下り坂が続く。
ご夫婦はたぶん自分より遅いだろうと、先に進もうと思ったが先行されてしまう。適当な所で追い抜こうと思っていたのだが、逆に少しずつ離されていく。このご夫婦もなかなかの健脚だ。
(12)焼山寺からの下り道は、地図で見るよりはずっと長く感じる。
緊張しながら歩く。というのも、初めての遍路の時、一日目は普通の運動靴で歩いていたのだが、サイズが小さかったので指が痛くなってしまった。
それで、二日目にはやっぱりお遍路さんは地下足袋やろ、と(10)切幡寺の麓の店で購入して歩き出した。痛みは無くなって楽になったのだが、靴底が薄いからだろう、この下り道で膝を痛めてしまったのだ。
「杖杉庵」ではAさんがいらっしゃったが、お先に、と声を掛けて先に進む。
ここを過ぎてすぐに左の脇道に入る。道が凍結しており、かなり危険な個所があった。
車道に出てしばらく進むと、「おへんろ駅」と大きな看板があり、少し昔風の休憩所があった。今の時期は営業していない様子だ。
膝の痛みは無い。どうやら個人的な難関は通過したようで、ホッとする。
同じ敷地内に綺麗な公衆トイレがあり、利用させてもらう。Aさんやご夫婦もベンチで休憩しており、しばらくお話させてもらう。
ご夫婦は確か7~8回目の遍路との事で、この先の宿情報を提供してくれた。
明日(13)大日寺で、今回の区切り打ちは終了である。
今日の宿は「植村旅館」、Aさんの今日の宿は、神山の「民宿つじ荘」である。明日はおそらく自分の方が早く大日寺に到着し、帰宅することになるだろう。
「お元気で」と最後のお別れをして(結局、翌日も大日寺でお会いする)、玉ヶ峠に向かった。
本日の宿「植村旅館」に向けて歩き出す。丁度、福山のAさんや70代くらいの夫婦も一緒に出発した。
山門を出ると、雪のため一人が歩けるだけのスペース分だけ踏み固められている。ここからはしばらく下り坂が続く。
ご夫婦はたぶん自分より遅いだろうと、先に進もうと思ったが先行されてしまう。適当な所で追い抜こうと思っていたのだが、逆に少しずつ離されていく。このご夫婦もなかなかの健脚だ。
(12)焼山寺からの下り道は、地図で見るよりはずっと長く感じる。
緊張しながら歩く。というのも、初めての遍路の時、一日目は普通の運動靴で歩いていたのだが、サイズが小さかったので指が痛くなってしまった。
それで、二日目にはやっぱりお遍路さんは地下足袋やろ、と(10)切幡寺の麓の店で購入して歩き出した。痛みは無くなって楽になったのだが、靴底が薄いからだろう、この下り道で膝を痛めてしまったのだ。
「杖杉庵」ではAさんがいらっしゃったが、お先に、と声を掛けて先に進む。
ここを過ぎてすぐに左の脇道に入る。道が凍結しており、かなり危険な個所があった。
車道に出てしばらく進むと、「おへんろ駅」と大きな看板があり、少し昔風の休憩所があった。今の時期は営業していない様子だ。
膝の痛みは無い。どうやら個人的な難関は通過したようで、ホッとする。
同じ敷地内に綺麗な公衆トイレがあり、利用させてもらう。Aさんやご夫婦もベンチで休憩しており、しばらくお話させてもらう。
ご夫婦は確か7~8回目の遍路との事で、この先の宿情報を提供してくれた。
明日(13)大日寺で、今回の区切り打ちは終了である。
今日の宿は「植村旅館」、Aさんの今日の宿は、神山の「民宿つじ荘」である。明日はおそらく自分の方が早く大日寺に到着し、帰宅することになるだろう。
「お元気で」と最後のお別れをして(結局、翌日も大日寺でお会いする)、玉ヶ峠に向かった。
Posted by こいったん at 23:03│Comments(0)
│お遍路 第二拝(徳島)