2011年04月03日
【17】歩き遍路 3日目〈その2〉[2011年2月13日]
最初から飛ばすと後半バテてしまう、と聞いていたので、ゆっくりゆっくりと登り始める。
初めての遍路の時に知り合った毎年四国を歩いている方が、この辺りには行き倒れた人たちの無縁仏があり、自分には霊感がないがこの区間だけは気持ち悪くなってしまう、と言っていた。
もしかしたら自分も何か感じるかなぁと思ったが、特に何も感じることはなく、最初の休憩場所に決めていた「長戸庵」に向けて歩みを進める。
森の中をくぐり抜け、見晴らしの良い地点にたどり着いた。今日は天気も良く、視界良好である。
高度を上げるにつれ、徐々に雪が増えてきた。道の両脇にうっすらと残っている程度だったが、所々道の上にも雪が積もっている場所も出てきた。
幸い、前日歩いた人たちが踏み固めてくれたのだろうか、雪は圧雪されており歩きやすかった。
また、気温もおそらく氷点下、凍った雪と落ち葉を踏むと「パリッパリッ」と音がする。
凍った雪の上を歩く音だけではなく、落ち葉が関係しているのだろうか、あまり聞き慣れない心地よい音が聞こえてくる。
これが、暖かい日となっていたら、靴はベチャベチャになっていただろう。
結局、普通のジョギングシューズのような靴で山を越えたのだが、靴の中が濡れるような事はなかった。
登り始めてから1時間ちょっとの午前8時、「長戸庵」にたどり着いた。
雪に覆われており、お地蔵さんは、誰かが自分の菅笠をかぶせてくれたのだろうか、笠地蔵のようになっている。
ここで、同じ頃に前後して到着した山形のSさん、茨城のOさんらと記念撮影をした。
山形のSさんが先発し、程なく「さくら旅館」に泊まっていた福山のAさんも到着した。
20分ほど休憩し、次の休憩予定地「柳水庵」に向けて出発した。
初めての遍路の時に知り合った毎年四国を歩いている方が、この辺りには行き倒れた人たちの無縁仏があり、自分には霊感がないがこの区間だけは気持ち悪くなってしまう、と言っていた。
もしかしたら自分も何か感じるかなぁと思ったが、特に何も感じることはなく、最初の休憩場所に決めていた「長戸庵」に向けて歩みを進める。
森の中をくぐり抜け、見晴らしの良い地点にたどり着いた。今日は天気も良く、視界良好である。
高度を上げるにつれ、徐々に雪が増えてきた。道の両脇にうっすらと残っている程度だったが、所々道の上にも雪が積もっている場所も出てきた。
幸い、前日歩いた人たちが踏み固めてくれたのだろうか、雪は圧雪されており歩きやすかった。
また、気温もおそらく氷点下、凍った雪と落ち葉を踏むと「パリッパリッ」と音がする。
凍った雪の上を歩く音だけではなく、落ち葉が関係しているのだろうか、あまり聞き慣れない心地よい音が聞こえてくる。
これが、暖かい日となっていたら、靴はベチャベチャになっていただろう。
結局、普通のジョギングシューズのような靴で山を越えたのだが、靴の中が濡れるような事はなかった。
登り始めてから1時間ちょっとの午前8時、「長戸庵」にたどり着いた。
雪に覆われており、お地蔵さんは、誰かが自分の菅笠をかぶせてくれたのだろうか、笠地蔵のようになっている。
ここで、同じ頃に前後して到着した山形のSさん、茨城のOさんらと記念撮影をした。
山形のSさんが先発し、程なく「さくら旅館」に泊まっていた福山のAさんも到着した。
20分ほど休憩し、次の休憩予定地「柳水庵」に向けて出発した。
Posted by こいったん at 22:02│Comments(0)
│お遍路 第二拝(徳島)