2012年06月14日
【136】歩き遍路18日目〈その2〉[2012年4月7日]
旧へんろ道を通り、麓の集落に降りてきたが、一体自分は今どこにいるのか分からなくなってしまった。
T字路となり、とりあえず右に行き道なりに進むと、宇佐大橋の袂に出た。昨日、旧へんろ道の看板を見かけた場所だ。
どうやら、山を下りて、井尻の集落に出たようだった。
欄干が低く少々怖い宇佐大橋を渡る。後から人の気配がし、ドンドン近付いてくるので道を譲った。女性の二人組で、巡航船でも一緒になった。
向かいからは、お遍路さん二人とすれ違った。あいさつを交わしてすれ違う。その内の一人は、必死の形相で歩いている。この方が、明日知り合うことになる和歌山のHさんだ。
巡航船の乗り場がどこか分からないが、へんろ地図の「船付場」というバス停の辺りだろうと見当を付けて、注意深く歩く。
須崎市に入って、バスの出張所を過ぎると程なく、「埋立市営巡航船のりば」という杭が立っているのを発見した。よく見ていないと気付かずに通り過ぎてしまいそうである。
しかしそこは水産工場らしき建物があるだけである。が、よく見ると、敷地の奥に何か張り紙がある。赤い矢印が書いてあり、そこを通るようである。指示通りに進んでみると、ありました!
マッチ箱のようなかわいらしい建物、「埋立市営巡航船待合室」と看板が掛けられているので、どうやらここで間違いないようだ。
おそるおそる扉を開けてみると‥‥野宿のお兄さん? らしき先客の方がいらっしゃる。それにしては荷物が無いなあ、などと考えていたら、その方が乗船の案内をしてくれた。
どうやら、この方が巡航船の運転手さんのようだ。
T字路となり、とりあえず右に行き道なりに進むと、宇佐大橋の袂に出た。昨日、旧へんろ道の看板を見かけた場所だ。
どうやら、山を下りて、井尻の集落に出たようだった。
欄干が低く少々怖い宇佐大橋を渡る。後から人の気配がし、ドンドン近付いてくるので道を譲った。女性の二人組で、巡航船でも一緒になった。
向かいからは、お遍路さん二人とすれ違った。あいさつを交わしてすれ違う。その内の一人は、必死の形相で歩いている。この方が、明日知り合うことになる和歌山のHさんだ。
巡航船の乗り場がどこか分からないが、へんろ地図の「船付場」というバス停の辺りだろうと見当を付けて、注意深く歩く。
須崎市に入って、バスの出張所を過ぎると程なく、「埋立市営巡航船のりば」という杭が立っているのを発見した。よく見ていないと気付かずに通り過ぎてしまいそうである。
しかしそこは水産工場らしき建物があるだけである。が、よく見ると、敷地の奥に何か張り紙がある。赤い矢印が書いてあり、そこを通るようである。指示通りに進んでみると、ありました!
マッチ箱のようなかわいらしい建物、「埋立市営巡航船待合室」と看板が掛けられているので、どうやらここで間違いないようだ。
おそるおそる扉を開けてみると‥‥野宿のお兄さん? らしき先客の方がいらっしゃる。それにしては荷物が無いなあ、などと考えていたら、その方が乗船の案内をしてくれた。
どうやら、この方が巡航船の運転手さんのようだ。
Posted by こいったん at 23:09│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)