2012年08月07日
【148】歩き遍路19日目〈その3〉[2012年4月8日]
七子峠に向かって、大坂遍路道を歩く。
ずっと舗装道路だったが、へんろ標識に従って左折すると、砂利の道となった。しばらく進むと、森の中にきれいなヘンロ小屋が見えてきた。まだ建てられてそれ程経っていないようだ。日の当たる外のベンチで一休みした。
ほどなく、一人のお遍路さんがやって来た。栃木県から来られたそうで、久礼から歩き始めたばかりで、宿毛まで行く予定、との事。少し話をし、先に出発していった。若々しい感じがしたが、後で聞いた所、60才を過ぎているそうである。
ここから急な山道になるはずなので、ジャージの上下を脱いで衣服を整えてから出発した。
上り道となるが、それ程きつくはない。前方に栃木の方が見えてきた。
最後の七子峠に至る数十メートルが、脚を大きく上げて登らなければならない階段となっていた。
息を切らして峠に到着すると、栃木の方は休憩することもなく、スタスタと先に進んでいった。次に再会するのは、下田の渡しで、そして「民宿叶崎」で同宿することになる。
この方とは、同じようなペースで進んでいるのだが、道中あまり出会わなかった。自分とは違って休憩はそこそこに、宿には早入りするタイプなのだろう。
七子峠へは、麓のヘンロ小屋からは25分で到着した。
峠からは、今歩いてきた大坂谷と高速道路の橋桁、太平洋がきれいに見えた。テレビドラマ「ウォーカーズ」のロケ地にもなった場所である。
ずっと舗装道路だったが、へんろ標識に従って左折すると、砂利の道となった。しばらく進むと、森の中にきれいなヘンロ小屋が見えてきた。まだ建てられてそれ程経っていないようだ。日の当たる外のベンチで一休みした。
ほどなく、一人のお遍路さんがやって来た。栃木県から来られたそうで、久礼から歩き始めたばかりで、宿毛まで行く予定、との事。少し話をし、先に出発していった。若々しい感じがしたが、後で聞いた所、60才を過ぎているそうである。
ここから急な山道になるはずなので、ジャージの上下を脱いで衣服を整えてから出発した。
上り道となるが、それ程きつくはない。前方に栃木の方が見えてきた。
最後の七子峠に至る数十メートルが、脚を大きく上げて登らなければならない階段となっていた。
息を切らして峠に到着すると、栃木の方は休憩することもなく、スタスタと先に進んでいった。次に再会するのは、下田の渡しで、そして「民宿叶崎」で同宿することになる。
この方とは、同じようなペースで進んでいるのだが、道中あまり出会わなかった。自分とは違って休憩はそこそこに、宿には早入りするタイプなのだろう。
七子峠へは、麓のヘンロ小屋からは25分で到着した。
峠からは、今歩いてきた大坂谷と高速道路の橋桁、太平洋がきれいに見えた。テレビドラマ「ウォーカーズ」のロケ地にもなった場所である。
Posted by こいったん at 22:57│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)