2012年09月03日
【157】歩き遍路20日目〈その4〉[2012年4月9日]
ここで缶コーヒーでも飲みながら休憩を、と思ったら、駅にも関わらす自販機が無く、100m程来た道を買いに戻り、川崎のOさんと共に一休みとした。
Oさんは通し打ちで、(1)霊山寺から歩いて来ているのだが、こうやって休憩するのは初めてかも知れない、と話されたのでビックリしてしまった。
何でも、普通に休憩するということは無く、出会った地域の人たちと立ち話をすることが多いので、その時に休むくらいかなぁ、との事だった。
歩くペースは自分と同じくらいだが、道を間違えることが多いようなので、この先何度も会うことになるのである。
一本道ではなく、要所ごとの道しるべに従って歩いていく。少し上り道を進むと、トンネルが現れた。レンガ造りなので、昔の鉄道のトンネル跡かとも思ったが、そうではないようだ。
家田荘子さんの紀行文では、霊がいて怖くて通れなかったとの事だったが、特に何も感じなかったので一安心でした。
丘を越えて、小さな踏切を渡り、再び国道に合流した。
少し進むと「ウマ子の車」という、簡易な造りだが、わりと新しい感じの飲食店があった。所々で宣伝の看板があったのだが、営業しているとは思っていなかった。
メニューを見ると、自分好みだったので、ここで腹ごしらえをしていくことにした。
Posted by こいったん at 20:33│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)