2012年11月19日
【175】歩き遍路22日目〈その3〉[2012年4月11日]
この辺りからは、「あしずり遍路道」と書かれた標識があちこちに立っており、へんろ地図とは別ルートの道を案内していることもある。
一巡目にはこのルートを忠実に歩いたので、今回は地図のルートを普通に歩くことにした。
海を見ながら歩き続ける。朝から降っている雨は一向に止まない。
窪津の集落が近付いてくると、歩くのが難しいくらいの物凄い雨となってきた。
「安宿」のご主人がお薦めしていた「大漁屋」というお店があり、本日は休みだったが、店先の広いテント部分で雨宿りさせてもらうことにした。丁度、向かい側の建物に公衆トイレもあり、とても助かった。
ここで一旦荷を下ろし、激しい雨が止むのを待つことにした。雨宿りしていると、豪雨の中、一人のお遍路さんがやって来た。この方も雨宿りしていくかな、と思ったが、そのまま通過していった。
激しい雨はいつまでたっても収まらない。いつまでも休んでいるわけにはいかないので、出発することにした。
窪津からは一山越えるショートカットのへんろ道になるのだが、遠回りだが車道を歩いた。
ふと後をみると、お遍路さんが歩いていた。先程、雨宿り中に通過していった方だ。先に行っているはずだが、なぜ後にいるのだろうか。
この辺りの道路は、徐々に改修が行われ広くなってきているようだ。昔ながらの片側一車線の樹木に覆われた所を歩いていると、前方から歩き遍路さんがやって来た。
「分かりますか?」と声を掛けられた。岩本寺の宿坊で同泊し、一昨日、道の駅ビオスおおがたで出会った、大阪の大きなリュックの方だった。雨具を着けていたので、一瞬誰だか分からなかった。
一巡目にはこのルートを忠実に歩いたので、今回は地図のルートを普通に歩くことにした。
海を見ながら歩き続ける。朝から降っている雨は一向に止まない。
窪津の集落が近付いてくると、歩くのが難しいくらいの物凄い雨となってきた。
「安宿」のご主人がお薦めしていた「大漁屋」というお店があり、本日は休みだったが、店先の広いテント部分で雨宿りさせてもらうことにした。丁度、向かい側の建物に公衆トイレもあり、とても助かった。
ここで一旦荷を下ろし、激しい雨が止むのを待つことにした。雨宿りしていると、豪雨の中、一人のお遍路さんがやって来た。この方も雨宿りしていくかな、と思ったが、そのまま通過していった。
激しい雨はいつまでたっても収まらない。いつまでも休んでいるわけにはいかないので、出発することにした。
窪津からは一山越えるショートカットのへんろ道になるのだが、遠回りだが車道を歩いた。
ふと後をみると、お遍路さんが歩いていた。先程、雨宿り中に通過していった方だ。先に行っているはずだが、なぜ後にいるのだろうか。
この辺りの道路は、徐々に改修が行われ広くなってきているようだ。昔ながらの片側一車線の樹木に覆われた所を歩いていると、前方から歩き遍路さんがやって来た。
「分かりますか?」と声を掛けられた。岩本寺の宿坊で同泊し、一昨日、道の駅ビオスおおがたで出会った、大阪の大きなリュックの方だった。雨具を着けていたので、一瞬誰だか分からなかった。
Posted by こいったん at 21:57│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)