2013年04月30日
【242】歩き遍路29日目〈その4〉[2012年4月19日]
小田川に沿って、歩道が整備された国道を、黙々と歩く。
一本松食堂という食堂跡がある。まるで農家の倉庫のような建物である。
数十年前には、こういった食堂が多くあったのかも知れない。江戸・明治の街並みよりも、このような昭和50年代に惹かれる。
大瀬集落の手前から、旧道へと入る。細い道に立派なGSがあり、少々浮いている。
少し進み、対岸へと渡る橋の袂に東屋があり、ここで一休みとした。近くに自販機はあったのだが、気に入った缶コーヒーが無かったので、わざわざ大きな橋を渡って対岸の自販機まで買いに行ってきた。
大瀬集落は、ノーベル文学賞受賞で有名な大江健三郎の出身地である。一時期、マスコミで大きく報道されていたが、最近では名前をお聞きしないような。
藩政期に紙漉きで栄えたようで、街道に沿って、家々が立ち並んでいる。
トイレは一ヶ所しか見つからなかった。公民館だったか、自由に使えるようになっており、そこを利用させてもらった。
一昔前は、写真のような細道が延々と続いていたのだろうが、現在では道路改修がかなり進んできている。
「楽水大師」や「民宿来楽苦」辺りの細い道には、対岸にへんろ地図には載っていない、立派なバイパスが出来ていた。
旧小田町との分岐点は突合の集落だったが、その手前に立派なトンネルが出来ていた。ここを通ればかなり近道となるだろうが、今回は遍路道となっている旧道をそのまま進むことにした。
一本松食堂という食堂跡がある。まるで農家の倉庫のような建物である。
数十年前には、こういった食堂が多くあったのかも知れない。江戸・明治の街並みよりも、このような昭和50年代に惹かれる。
大瀬集落の手前から、旧道へと入る。細い道に立派なGSがあり、少々浮いている。
少し進み、対岸へと渡る橋の袂に東屋があり、ここで一休みとした。近くに自販機はあったのだが、気に入った缶コーヒーが無かったので、わざわざ大きな橋を渡って対岸の自販機まで買いに行ってきた。
大瀬集落は、ノーベル文学賞受賞で有名な大江健三郎の出身地である。一時期、マスコミで大きく報道されていたが、最近では名前をお聞きしないような。
藩政期に紙漉きで栄えたようで、街道に沿って、家々が立ち並んでいる。
トイレは一ヶ所しか見つからなかった。公民館だったか、自由に使えるようになっており、そこを利用させてもらった。
一昔前は、写真のような細道が延々と続いていたのだろうが、現在では道路改修がかなり進んできている。
「楽水大師」や「民宿来楽苦」辺りの細い道には、対岸にへんろ地図には載っていない、立派なバイパスが出来ていた。
旧小田町との分岐点は突合の集落だったが、その手前に立派なトンネルが出来ていた。ここを通ればかなり近道となるだろうが、今回は遍路道となっている旧道をそのまま進むことにした。
Posted by こいったん at 21:50│Comments(2)
│お遍路 第二拝(愛媛)
この記事へのコメント
大江健三郎さん、思い出しました。
居ましたね、最近聞きませんが。
居ましたね、最近聞きませんが。
Posted by korosuke at 2013年08月31日 12:35
最近、ぱったり名前を聞かなくなりましたね。一時は、超有名人だったような気がします。
Posted by こいったん at 2013年08月31日 12:37