2019年08月22日

【3巡目-418】 40番観自在寺へ [2017年8月26日]〈その9〉

【3巡目-418】 40番観自在寺へ [2017年8月26日]〈その9〉土手の道に入ってすぐに、大正時代の標石が建っており、平城へ二十二丁、と書かれていた。
昔の橋はここにあったのだろう。

川へと降りる石段に腰掛けて休憩することにした。

川沿いということもあり、風が吹いて心地良い。夏遍路にとって、風はとても重要で、少々気温が高くても風が吹いていればしのぎ易くもなるが、30℃を超えなくても無風であれば、汗が滲み出てくる。

土手沿いの空き地では、小さな子どもを連れた親子が遊んでおり、微笑ましい。
次の遍路でこの街を訪れる頃には、あの子も小学生くらいになっているだろうか。

【3巡目-418】 40番観自在寺へ [2017年8月26日]〈その9〉休憩しながら、明日の宿の予約をする。
二巡目の時には満室で泊まれなかった、「三好旅館」に連絡してみる。

明日は宿を休みにして外出予定、との事で、早い時間の到着でなければ、と泊めて頂けることになった。申し訳ない。
実は、食事が豪華、と聞いていたので、どうしても泊まってみたかったのである。

僧都川に沿って歩き、遍路シールの指示に従って、次の次の橋を渡る。
一直線先に、(40)観自在寺が見えている。

橋を渡り、交差点の信号下に標柱が並んでいるのが印象的である。ここからが門前街となるのだろうか。門前に、以前は無かった喫茶店というか、接待所のような場所が出来ていた。



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