2019年09月29日
【3巡目-437】 津島から、満願寺、野井坂、宇和島、「道の駅みま」まで [2017年8月28日]〈その2〉
岩松の町並みを眺めながら歩き、町外れまでやって来ると、一般の家の一角に遍路石がある。
といっても、御影石にペンキか何かでへんろ道と書いてある。横には観自在寺や龍光寺の文字もあり、本格的である。遊び心で造ったようだ。
橋のある場所までやって来ると、渡るように指示が出ているが、そのまま道なりに進む。
1.5車線の車道だが、通勤客風の車が結構走り去って行く。随分と、出勤時間が早い。
自転車に乗った中学生が次々とやって来ては、おはようございます、と挨拶をしながら通り過ぎて行った。お遍路さんにあいさつするよう、教えられているのだろう。
ちなみに、みんなジャージ姿だったが、今の中学生は制服じゃなくなったのだろうか。
県道4号と交差する。
県道は田んぼの中を一直線に続いており、こちらを進めば早く楽に満願寺に到着出来そうだが、ここはより古い道を選ぶ。
川沿いの道となり、歩く予定の道に川はあったかなあ、と東海図版の地図を頭陀袋から取り出して確認すると、少し手前で内陸の方へと入らなければならなかったようである。
郵便局の手前で集落内へと入り、東海図版の遍路道に合流、細道を進むと、県道に出る。斜め向かいが、番外霊場の満願寺であった。
Posted by こいったん at 00:04│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)