2020年01月03日
【3巡目-482】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その6〉
「瀬田集会所」のベンチにて一休みしようとすると、隣の民家の奥さんが出て来られた。冷たい物でも、と勧められ、お言葉に甘えることにした。
ペットボトルのジュースを頂いた。納札をお渡しすると、石川県から来たの、と大変驚いていた。
通行止の道路のことを聞いてみると、反対側からの道が使える、との事だった。
その内、ご主人らしき方もやって来た。
鈴の音でお遍路さんが来た、と分かったそうである。
ご夫婦とも、自分より少し年上くらいの感じで、山奥の集落にしてはお若い二人だった。
遍路道の事を聞かれ、草ボーボーで道が合っているか不安だった、と話をすると、「刈っておきます」と言われ、恐縮してしまった。
きっと、日常的に遍路道の整備をしてくれているのだろう。
ここから[7]出石寺への道は、最近行ってないのでどうなっているか分からない、と話されるので、道が崩落していようが覚悟している、とお答えした。
瀬田集会所を出発する。
ふれあいヤギ園や瀬田ダリア園というものがあり、村おこしを頑張っているのかなあ、という集落だった。
ヤギはこちらをじっと見て、人懐こそうであった。少し遊んでいけば良かったのだが、普通に歩いて通過してしまった。
Posted by こいったん at 00:02│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)