2020年01月05日
【3巡目-483】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その7〉
「瀬田集会所」から5分程歩くと、歩きの山道への遍路札がある。
ここまではわりと歩きやすい道が続いていたが、ここからは先日の災害でどうなっているだろうか。
車道からの入口から8分歩いた所で、道が大きくえぐれている箇所があった。
ちょっと分かりにくいが、写真の場所である。
周りの倒木に掴まりながらよじ登った。小柄な方だったら大変かも知れない。
ビール瓶を入れる空箱?のような物でも置いてあれば、上がりやすくなるのだが。
もっと道は大荒れ、を予想していたのだが、崩壊していたのはここだけだった。
山道を歩き、T字路に差し掛かった。
草に埋もれかかった遍路札があり、ここが地蔵ルートとの合流点、という事が分かった。
この遍路札、地面に挿してあるだけで、高さは20cmもないだろう。なぜこんなに低いのだろう、と思ったが、棒の部分が折れてしまって無くなったに違いない。
ほとんど見えなくなりつつあったので、草むしりボランティアをした。根っこから草をむしったので、しばらくは大丈夫だろう。
もし、行きに地蔵ルートや高山・阿蔵ルートを通り、帰りに瀬田ルートを歩くとしたら、この分岐に気付かないかも知れない。
Posted by こいったん at 00:03│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)