2020年03月21日
【3巡目-516】 旧小田町へ [2019年2月16日]〈その9〉
「民宿来楽苦」を過ぎると、しばらくは退屈な国道歩きとなる。
十数分進むと、休憩所となっている梅津バス停がある。進行方向に向かって真正面に建っているので、結構印象に残る一服処ではないだろうか。せっかくなので、軽く腰を下ろさせてもらう。
埃をかぶっているバス停が多いが、ここは定期的に管理はされているようで、額に入った納経軸や写真なども掛けられており、室内には納札がずらりと並んでいた。
休憩のお礼か、もしかしてここで野宿するお遍路さんがいるのだろうか。
ある程度まとまった民家が見られるようになってくる。
農祖峠と鴇田峠の分岐となる、突合の集落に入ってきた。
バイパスが出来ており、どちらの峠に向かうにも新道が近道となりそうだが、味のある旧道を忠実に辿る。
家先に絵手紙をずらりと並べた民家があり、しばし拝見させてもらう。
7年前の二巡目の時、この辺りで車椅子に乗った青年と出会い、なぜ近道の新道を使わないのか、と話掛けられたことを思い出す。
あの時の青年に会えないかなあ、と思いしばらくウロウロとしてみたが、叶わなかった。
十数分進むと、休憩所となっている梅津バス停がある。進行方向に向かって真正面に建っているので、結構印象に残る一服処ではないだろうか。せっかくなので、軽く腰を下ろさせてもらう。
埃をかぶっているバス停が多いが、ここは定期的に管理はされているようで、額に入った納経軸や写真なども掛けられており、室内には納札がずらりと並んでいた。
休憩のお礼か、もしかしてここで野宿するお遍路さんがいるのだろうか。
ある程度まとまった民家が見られるようになってくる。
農祖峠と鴇田峠の分岐となる、突合の集落に入ってきた。
バイパスが出来ており、どちらの峠に向かうにも新道が近道となりそうだが、味のある旧道を忠実に辿る。
家先に絵手紙をずらりと並べた民家があり、しばし拝見させてもらう。
7年前の二巡目の時、この辺りで車椅子に乗った青年と出会い、なぜ近道の新道を使わないのか、と話掛けられたことを思い出す。
あの時の青年に会えないかなあ、と思いしばらくウロウロとしてみたが、叶わなかった。
Posted by こいったん at 23:53│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)