2020年12月01日
【3巡目-593】 58番仙遊寺から、59番国分寺、別格10番興隆寺、小松まで [2019年3月18日]〈その2〉
(58)仙遊寺からは、通常の遍路道ではなく、東海図版の「四国遍路地図」でピンクの点線が入っている、番外の竹林寺に立ち寄るルートを歩いてみることにしている。
初めての道なので、さてどうなるだろうか。
まずは、昨日歩いた道を戻り、山門を抜け、東屋のある付近まで来ると、(59)国分寺への分岐があり、ここからは歩きの道となる。
ひたすら下りとなる。その昔、仙遊寺の太鼓の音がうるさい、と怒った五郎兵衛さんが転んだ、という五郎兵衛坂を過ぎ、しばらく下ると、T字路になっている。通常は左へと進むが、右の竹林寺方面へと進む。
道を下って行くと、車道に出て来た。
そのまま道なりに進めばいいのだろうが、左手に歩きの道が続いている。こっちかなあ、と思い下ってみると、へんろ札があり、逆打ちだろうか、お遍路さんが上って行く姿が見え、一瞬、訳が分からなくなってしまった。
おそらく通常の(59)国分寺への遍路道に出てしまったのだろう、と分かり、来た道を戻って、車道を下った。
ため池のある、土居という集落に出て来た。地図で確認すると、オレンジの点線(廃道・未整備)の道を通ってきたようである。
さて、ここから道が分からなくなってしまった。道しるべは無い。
Posted by こいったん at 00:08│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)