2020年12月07日
【3巡目-595】 59番国分寺へ [2019年3月18日]〈その4〉
県道を離れ、静かな道へと入る。
遠くの山にはずっと、楽しかった(58)仙遊寺の宿坊が見えている。
また、仙遊寺を出てからわずか1時間で、こんな遠くまで来れるとは、人間の歩く力は凄いものである。
ここから(59)国分寺までは、右に左に曲がり角がある。橋を渡り対岸へ、福祉施設があり、ここで良いのかなあ、と思いつつ右折する。
ポツポツと家がある程度で、田んぼが広がるようになる。
田んぼの中の農道のような道路だったが、集落の中の、時折車が通るような道となる。
たまたま出会ったおじいさんから話し掛けられ、どちらから来られた、と話し掛けられる。
右に左に曲がってややこしかったのでは、との事、確かにそうだった。遍路道のことをご存知のようであった。地元の方は、古くからの道を知っているのだろうか。
たまにお遍路さんがここを通るそうで、それにも驚いてしまった。昔からの道を追求しているようなお遍路さんに会ってみたいのだが。
Posted by こいったん at 00:06│Comments(0)
│お遍路 第三拝(愛媛)