2021年08月17日
【3巡目-664】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その7〉
しばらくは、緩やかに勾配のある車道となる。県境に沿っているから尾根道になるのだろうが、草むらが広がる味気ない道が続く。
何でもない場所に「旧曼陀峠」の木柱と案内板があり、かつては阿波と讃岐を結ぶ道が南北に続いていた、とある。
東は雲辺寺、西は三角寺に通じる遍路道、の表記もあることから、ここで交差点のようにクロスしていた、という事だろうか。
「曼陀高冷地野菜団地」なる解説板もあり、高品質のキャベツが生産されています、と書かれているが、畑は全然見掛けなかった。これまで続いていた草むらが、かつての畑跡なのだろう。
昔からの道のはずなのだが、あまりその形跡が無いのは、畑の造成によって道が変わってしまったのかも知れない。
そろそろ休憩したいと思いつつ、休憩すると水をガバッと飲んでしまいそうで我慢する。3時間以上、まともに休まなかったかも知れない。
汗をあまりかかないようにゆっくりと歩き続け、(66)雲辺寺を目指す。怖くて、残りの水量を確認するのも憚れた。
宿で凍らせてもらった水をチビチビと補給する。
車も全く通らなかったから、今にして思えば何かあったら危なかったなあ、と思う。水場も無かった。
何でもない場所に「旧曼陀峠」の木柱と案内板があり、かつては阿波と讃岐を結ぶ道が南北に続いていた、とある。
東は雲辺寺、西は三角寺に通じる遍路道、の表記もあることから、ここで交差点のようにクロスしていた、という事だろうか。
「曼陀高冷地野菜団地」なる解説板もあり、高品質のキャベツが生産されています、と書かれているが、畑は全然見掛けなかった。これまで続いていた草むらが、かつての畑跡なのだろう。
昔からの道のはずなのだが、あまりその形跡が無いのは、畑の造成によって道が変わってしまったのかも知れない。
そろそろ休憩したいと思いつつ、休憩すると水をガバッと飲んでしまいそうで我慢する。3時間以上、まともに休まなかったかも知れない。
汗をあまりかかないようにゆっくりと歩き続け、(66)雲辺寺を目指す。怖くて、残りの水量を確認するのも憚れた。
宿で凍らせてもらった水をチビチビと補給する。
車も全く通らなかったから、今にして思えば何かあったら危なかったなあ、と思う。水場も無かった。
Posted by こいったん at 00:06│Comments(0)
│お遍路 第三拝(香川)