2011年10月01日
【57】歩き遍路 9日目〈その3〉[2011年7月3日]
木岐の遍路小屋を出ると、しばらくで丘を越える歩きの道となった。
ここは「俳句の小径」となっており、お遍路さんその他から俳句を募集し、入選した作品が杭に書かれて立っていた。まだ新しい杭が多く読みやすかったので、途中からは一つひとつ読みながら歩いた。
一句、心に響く作品があり、切なくなってしまった。
再び県道に合流。通る車はとても少ない。しばらく進み、県道をショートカットする歩きの道に入る場所に小さな休憩所があったので、ちょっと立ち寄る。
先程の俳句の小径の資料があり、投句箱もあった。自分も応募してみようかと思ったが、適当な紙がなかったので見送った。
歩きの道を下ると、平地に出た。湾を周るように歩くと、眼前に海が広がる広い道に出た。キャンプ場もある。ここには一軒の釣具店に自販機とベンチがあったので、一休みすることにした。
ここからは少し上りとなり、高い所から海を眺めながらの歩きとなる。道は狭いが、通る車も少ない。「ホテル白い燈台」にはたくさんの車が止まっている。日帰り入浴が出来るようだ。眼下の海岸には海で遊んでいる人たちの姿が見える。
道は下りとなり、日和佐の町にたどり着いた。町内を歩いていると、忠愛所というお接待所があり、声を掛けてもらった。
(23)薬王寺までもうすぐだったのでお寺で休憩を、と思ったが、せっかくの申し出なので、休ませてもらうことにした。
冷たいお茶やコーヒー、お菓子を頂き、少しお話をさせて頂いた。今日はもう一人、お遍路さんが通ったそうだが、先を急ぐとの事で立ち寄らなかったそうだ。
こうやって数少ないお遍路さんを迎えるために、自分自身の時間を割いて休憩所に詰めていてくれることは、凄いことだな‥と改めて思う。
ここは「俳句の小径」となっており、お遍路さんその他から俳句を募集し、入選した作品が杭に書かれて立っていた。まだ新しい杭が多く読みやすかったので、途中からは一つひとつ読みながら歩いた。
一句、心に響く作品があり、切なくなってしまった。
再び県道に合流。通る車はとても少ない。しばらく進み、県道をショートカットする歩きの道に入る場所に小さな休憩所があったので、ちょっと立ち寄る。
先程の俳句の小径の資料があり、投句箱もあった。自分も応募してみようかと思ったが、適当な紙がなかったので見送った。
歩きの道を下ると、平地に出た。湾を周るように歩くと、眼前に海が広がる広い道に出た。キャンプ場もある。ここには一軒の釣具店に自販機とベンチがあったので、一休みすることにした。
ここからは少し上りとなり、高い所から海を眺めながらの歩きとなる。道は狭いが、通る車も少ない。「ホテル白い燈台」にはたくさんの車が止まっている。日帰り入浴が出来るようだ。眼下の海岸には海で遊んでいる人たちの姿が見える。
道は下りとなり、日和佐の町にたどり着いた。町内を歩いていると、忠愛所というお接待所があり、声を掛けてもらった。
(23)薬王寺までもうすぐだったのでお寺で休憩を、と思ったが、せっかくの申し出なので、休ませてもらうことにした。
冷たいお茶やコーヒー、お菓子を頂き、少しお話をさせて頂いた。今日はもう一人、お遍路さんが通ったそうだが、先を急ぐとの事で立ち寄らなかったそうだ。
こうやって数少ないお遍路さんを迎えるために、自分自身の時間を割いて休憩所に詰めていてくれることは、凄いことだな‥と改めて思う。
Posted by こいったん at 00:05│Comments(0)
│お遍路 第二拝(徳島)