2011年04月09日
【20】歩き遍路 3日目〈その5〉[2011年2月13日]
「浄蓮庵」を出発すると、道は平坦かやや下りとなる。
6年前は何の知識もなく遍路ころがしを歩いたものだから、何でここまで登ったにもかかわらず下りになるのか、とガックリしたものだが、「浄蓮庵」から一旦350mほど下り、また300mほど上がらなければ(12)焼山寺にはたどり着けないのだ。
しばらくは茨城のOさんの後ろを歩いていたが、普通に歩いていると身体が冷え切ってくる。上り坂では少し汗ばむ程度だが、平坦・下り坂になるととても寒い。
Oさんに道を譲って頂き、身体を温めるため、小走りで道を駆け下りる。
![【20】歩き遍路 3日目〈その5〉[2011年2月13日]](//img01.kitemi.net/usr/masaushi3975/932.JPG)
ゆっくり休憩できる、日の当たる暖かい場所を探すが見つからないまま、左右内集落に着いた。
犬の鳴き声が聞こえたり、何か作業をしている人の姿も見える。
深い山の中を歩いて、ようやくたどり着いた集落である。桃源郷のようだ。
←左右内集落のへんろ石
集落にはイノシシ?の毛皮を何枚もぶら下げてある場所もあった。
さらに道を下り、いよいよ最後の難関に差し掛かった。
ここからは急な上り坂となる。
確か、この先に休憩場所はなかったはずだ。左右内集落で休んでおけばよかった、と後悔する。
舗装された林道でも通っていれば休憩出来るのだが‥
最後の遍路ころがしをゆっくりと登る。これが暑い日だったら大変なことになるのだろうが、今日の気温では身体がポカポカしてくる。
息を切らしながら登り続けるが、一向に休む場所が見つからない。
道端に丁石があり、少しだけ平坦な場所があったので、この丁石に菅笠を掛けさせてもらい、雪が積もっているので、仕方なくう〇こ座りで休憩した。
6年前は何の知識もなく遍路ころがしを歩いたものだから、何でここまで登ったにもかかわらず下りになるのか、とガックリしたものだが、「浄蓮庵」から一旦350mほど下り、また300mほど上がらなければ(12)焼山寺にはたどり着けないのだ。
しばらくは茨城のOさんの後ろを歩いていたが、普通に歩いていると身体が冷え切ってくる。上り坂では少し汗ばむ程度だが、平坦・下り坂になるととても寒い。
Oさんに道を譲って頂き、身体を温めるため、小走りで道を駆け下りる。
ゆっくり休憩できる、日の当たる暖かい場所を探すが見つからないまま、左右内集落に着いた。
犬の鳴き声が聞こえたり、何か作業をしている人の姿も見える。
深い山の中を歩いて、ようやくたどり着いた集落である。桃源郷のようだ。
←左右内集落のへんろ石
集落にはイノシシ?の毛皮を何枚もぶら下げてある場所もあった。
さらに道を下り、いよいよ最後の難関に差し掛かった。
ここからは急な上り坂となる。
確か、この先に休憩場所はなかったはずだ。左右内集落で休んでおけばよかった、と後悔する。
舗装された林道でも通っていれば休憩出来るのだが‥
最後の遍路ころがしをゆっくりと登る。これが暑い日だったら大変なことになるのだろうが、今日の気温では身体がポカポカしてくる。
息を切らしながら登り続けるが、一向に休む場所が見つからない。
道端に丁石があり、少しだけ平坦な場所があったので、この丁石に菅笠を掛けさせてもらい、雪が積もっているので、仕方なくう〇こ座りで休憩した。
Posted by こいったん at 23:03│Comments(0)
│お遍路 第二拝(徳島)