2013年04月08日
【231】歩き遍路28日目〈その1〉[2012年4月18日]
9時22分に「西予市役所前」バス停に到着した。一日と数時間の中断を挟んで、再び歩き出すことになった。
ここから新たな遍路旅が始まった。数日前までずっと一緒だった、川崎のOさんや愛媛のSさんと再会出来るだろうか。順調なら、今日は大洲宿泊で今頃内子町辺りを歩いているだろう。丸一日の遅れである。
結果的には、懐かしい顔にはお目にかかれず、新たな遍路旅となるのである。
国道をそのまま進み、道沿いにあった宇和島信用金庫卯之町支店でお金を下した。異郷の町でお金を下ろすのも新鮮な体験である。
遍路道を外れて、適当な所で左折する。遍路道は一度通ったことがあるというのもあるが、一旦帰りかけた時にバスの中で出会った、明石寺の元庭師の方が、田んぼの中に国道と並行している道があるから、気分転換に歩いてみるのも良いのでは、と話していたからである。
しかし、左折するのが早すぎたのか、適当な道がなく、右へ行ったり左へ行ったりした。畑作業の方に道を聞いてみるが、良く分からなかった。
歩き続けると、肱川という川が流れており、川に沿って道が続いている。ここを進んでみることにした。
鉄橋があり道は途切れてしまったが、その下をくぐると、引き続き歩くことが出来た。
車も通らないから、のんびりと歩けるのはうれしい。車道を横断する所で、地元のおじさんに話しかけられる。四国の道を通ってきたのか、と言うので、適当に歩いてきた旨お話しする。
この辺りには四国の道があるらしいが、標識に不備があるので、間違えて歩いているのではないかと思い、声を掛けてくれたようである。
この川沿いの道は、かなり長く続いた。のんびりと歩くことが出来て、思い出に残る寄り道となった。
ここから新たな遍路旅が始まった。数日前までずっと一緒だった、川崎のOさんや愛媛のSさんと再会出来るだろうか。順調なら、今日は大洲宿泊で今頃内子町辺りを歩いているだろう。丸一日の遅れである。
結果的には、懐かしい顔にはお目にかかれず、新たな遍路旅となるのである。
国道をそのまま進み、道沿いにあった宇和島信用金庫卯之町支店でお金を下した。異郷の町でお金を下ろすのも新鮮な体験である。
遍路道を外れて、適当な所で左折する。遍路道は一度通ったことがあるというのもあるが、一旦帰りかけた時にバスの中で出会った、明石寺の元庭師の方が、田んぼの中に国道と並行している道があるから、気分転換に歩いてみるのも良いのでは、と話していたからである。
しかし、左折するのが早すぎたのか、適当な道がなく、右へ行ったり左へ行ったりした。畑作業の方に道を聞いてみるが、良く分からなかった。
歩き続けると、肱川という川が流れており、川に沿って道が続いている。ここを進んでみることにした。
鉄橋があり道は途切れてしまったが、その下をくぐると、引き続き歩くことが出来た。
車も通らないから、のんびりと歩けるのはうれしい。車道を横断する所で、地元のおじさんに話しかけられる。四国の道を通ってきたのか、と言うので、適当に歩いてきた旨お話しする。
この辺りには四国の道があるらしいが、標識に不備があるので、間違えて歩いているのではないかと思い、声を掛けてくれたようである。
この川沿いの道は、かなり長く続いた。のんびりと歩くことが出来て、思い出に残る寄り道となった。
Posted by こいったん at 21:45│Comments(0)
│お遍路 第二拝(愛媛)