2013年05月15日
【248】歩き遍路30日目〈その3〉[2012年4月20日]
農祖峠への道に入ると、すぐに右の山手に上がる道と左手の道とに分かれている。いきなり、どっちへ行ったらいいのか分からなくなってしまった。
注意深くへんろ札を探してみるが、見当たらなかった。
右の山の方に向かう道を進んでみるが、すぐに思い直して、左の道へと行ってみた。
しばらく進むも、道しるべがない。これは間違えたな、引き返さなければならないか、と思った所に、ようやく青地の見慣れないへんろ札が、木にぶら下がっていた。これで一安心である。
しばらくは林道を歩くが、遍路石があり分岐となり、歩きの山道となった。
小雨の中を登っていくと、農祖峠に到着した。楽に到達した印象がある。
「へんろ道保存協力会」の札がある。分岐点ではよく見かけるが、こういう場所に立っているのは、意外と珍しいのではないだろうか。
峠付近は、少し広くなってはいたが、説明板のようなものは見当たらなかったので、すぐに下り道へと進むことにした。
現在、農祖峠よりも鴇田峠の道を選択するお遍路さんの方が多いような気もするが、実際はどのくらいの割合になっているのだろうか。
余談となるが、地図を見ると、農祖峠は「のうそのとう」となっている。「げ」は付かないのだろうか。時折、峠を「とうげ」と呼ばないで「とう」となっているのを見かける。
注意深くへんろ札を探してみるが、見当たらなかった。
右の山の方に向かう道を進んでみるが、すぐに思い直して、左の道へと行ってみた。
しばらく進むも、道しるべがない。これは間違えたな、引き返さなければならないか、と思った所に、ようやく青地の見慣れないへんろ札が、木にぶら下がっていた。これで一安心である。
しばらくは林道を歩くが、遍路石があり分岐となり、歩きの山道となった。
小雨の中を登っていくと、農祖峠に到着した。楽に到達した印象がある。
「へんろ道保存協力会」の札がある。分岐点ではよく見かけるが、こういう場所に立っているのは、意外と珍しいのではないだろうか。
峠付近は、少し広くなってはいたが、説明板のようなものは見当たらなかったので、すぐに下り道へと進むことにした。
現在、農祖峠よりも鴇田峠の道を選択するお遍路さんの方が多いような気もするが、実際はどのくらいの割合になっているのだろうか。
余談となるが、地図を見ると、農祖峠は「のうそのとう」となっている。「げ」は付かないのだろうか。時折、峠を「とうげ」と呼ばないで「とう」となっているのを見かける。
Posted by こいったん at 20:05│Comments(2)
│お遍路 第二拝(愛媛)
この記事へのコメント
下の写真の様な状況で峠道は、不安ですね。
Posted by korosuke at 2013年08月31日 12:56
さみしい峠越えとなりましたが、こういった日もまたよろしかな、です。
Posted by こいったん at 2013年08月31日 12:57