2013年05月17日
【249】歩き遍路30日目〈その4〉[2012年4月20日]
農祖峠から山道を下ると、民家がぽつぽつとある山里に降りてきた。
しばらくで、再び分岐があり、指示通りに山道へと入って行く。峠を越えて、この先、道は下る一方かと思っていたが再び上り道だったので少々滅入るが、すぐに上りは終了した。
さらに分岐があり、(44)大宝寺と(45)岩屋寺への分かれ道となるのだが、ここに不穏な看板が‥‥岩屋寺への遍路道は不通、大宝寺からお進み下さい、と書かれている。本当だろうか?
何らかの不通の案内は想定していたが、新しい看板が立っているとは思わなかった。
とりあえず、行けるところまで行って、ダメなら引き返すことにした。
久万の町にやって来た。国道を横断し、道しるべ通りに進む。
今日は小雨ということもあり、一度も休憩していない。もう3時間以上も歩き続けている。どこかに休める場所はないかな、と探すが、見つからないまま、次第に山の方へと入って行ってしまった。疲れたが、歩き続けるしかない。
狭く薄暗い、くねくね道となった。通る車はほとんど無いが、下方の谷に山を削って、立派な道路を建設している。完成しても通る車はほんのわずかだろう。
「旧土佐道」の看板を何か所かで見掛ける。この場所から高知への道が続いているとは、想像がつかない。
人の気配がない道を歩き、峠を越えて、道は下りとなる。
10時を過ぎて、ようやく集落が見えてきた。へんろ地図では中の村となっているが、中野村が正解のようだ。
しばらくで、再び分岐があり、指示通りに山道へと入って行く。峠を越えて、この先、道は下る一方かと思っていたが再び上り道だったので少々滅入るが、すぐに上りは終了した。
さらに分岐があり、(44)大宝寺と(45)岩屋寺への分かれ道となるのだが、ここに不穏な看板が‥‥岩屋寺への遍路道は不通、大宝寺からお進み下さい、と書かれている。本当だろうか?
何らかの不通の案内は想定していたが、新しい看板が立っているとは思わなかった。
とりあえず、行けるところまで行って、ダメなら引き返すことにした。
久万の町にやって来た。国道を横断し、道しるべ通りに進む。
今日は小雨ということもあり、一度も休憩していない。もう3時間以上も歩き続けている。どこかに休める場所はないかな、と探すが、見つからないまま、次第に山の方へと入って行ってしまった。疲れたが、歩き続けるしかない。
狭く薄暗い、くねくね道となった。通る車はほとんど無いが、下方の谷に山を削って、立派な道路を建設している。完成しても通る車はほんのわずかだろう。
「旧土佐道」の看板を何か所かで見掛ける。この場所から高知への道が続いているとは、想像がつかない。
人の気配がない道を歩き、峠を越えて、道は下りとなる。
10時を過ぎて、ようやく集落が見えてきた。へんろ地図では中の村となっているが、中野村が正解のようだ。
Posted by こいったん at 20:50│Comments(2)
│お遍路 第二拝(愛媛)
この記事へのコメント
山道で不通の看板は、不安になりますね。
旧土佐道は檮原の方に抜けるのでしょうかね。
旧土佐道は檮原の方に抜けるのでしょうかね。
Posted by korosuke at 2013年09月04日 19:00
おはようございます。
不通の看板はとても不安になりましたが、ついつい探検したくなってしまいました。
四国には何度も通っていますが、遍路道沿い以外の場所の地理が、今一つ分からないのです。ここから高知へは国道が続いているみたいですね。
不通の看板はとても不安になりましたが、ついつい探検したくなってしまいました。
四国には何度も通っていますが、遍路道沿い以外の場所の地理が、今一つ分からないのです。ここから高知へは国道が続いているみたいですね。
Posted by こいったん at 2013年09月04日 19:01