2013年06月06日
【257】歩き遍路30日目〈12〉[2012年4月20日]
歩きの遍路道から車道に合流した所で、記念撮影を行った。
ここからへんろ地図では県道が遍路道となっているが、へんろ札は対岸の道へと誘導している。こちらは、のんびりと歩ける道である。
対岸の道を歩いていると、川向こうの県道沿いに、「いやしの宿八丁坂」という新しい宿が開業していた。この宿は、無料冊子の「伊予二十六ヵ寺参り」に掲載されていたので、存在は知っていた。
歩き遍路的考えでは、この辺りには他の遍路宿があるので、別の場所にあった方がうれしいのだが。
県道に合流し、有枝川の橋の上で、向こうから見覚えのあるお遍路さんがやって来た。一週間ほど前に、土佐清水ですれ違った、30才くらいの若い男性のお遍路さんだ。
こちらは懐かしくてうれしかったのだが、前に会った時と同じように、あくまでクールな感じだった。どういった思いがあって遍路をしているのだろうか。
河合の集落に到着する。看板があり、かつて河合には15軒の遍路宿があり多い日には一晩300人の宿泊があった、ここに荷物を預けて(45)岩屋寺へと往復した、とある。今では一軒も遍路宿は無い。
ここに荷物を預けた、という事は、ここから千本峠を越えて高野の集落経由で三坂峠に向かうのがメインルートだったという事だろうか。
一巡目の時にはこのルートを歩いたのだが、今回の遍路旅で持参した、第9版のへんろ地図では、このルートはなぜか消されてしまっており、高野の休憩所マークだけがぽつんと残されている。
ここからへんろ地図では県道が遍路道となっているが、へんろ札は対岸の道へと誘導している。こちらは、のんびりと歩ける道である。
対岸の道を歩いていると、川向こうの県道沿いに、「いやしの宿八丁坂」という新しい宿が開業していた。この宿は、無料冊子の「伊予二十六ヵ寺参り」に掲載されていたので、存在は知っていた。
歩き遍路的考えでは、この辺りには他の遍路宿があるので、別の場所にあった方がうれしいのだが。
県道に合流し、有枝川の橋の上で、向こうから見覚えのあるお遍路さんがやって来た。一週間ほど前に、土佐清水ですれ違った、30才くらいの若い男性のお遍路さんだ。
こちらは懐かしくてうれしかったのだが、前に会った時と同じように、あくまでクールな感じだった。どういった思いがあって遍路をしているのだろうか。
河合の集落に到着する。看板があり、かつて河合には15軒の遍路宿があり多い日には一晩300人の宿泊があった、ここに荷物を預けて(45)岩屋寺へと往復した、とある。今では一軒も遍路宿は無い。
ここに荷物を預けた、という事は、ここから千本峠を越えて高野の集落経由で三坂峠に向かうのがメインルートだったという事だろうか。
一巡目の時にはこのルートを歩いたのだが、今回の遍路旅で持参した、第9版のへんろ地図では、このルートはなぜか消されてしまっており、高野の休憩所マークだけがぽつんと残されている。
Posted by こいったん at 20:45│Comments(2)
│お遍路 第二拝(愛媛)
この記事へのコメント
色々な思いで歩いているのでしょうね。
ゴミを拾いながら歩いてる人とかも見ますね。
信仰心では無く、旅として歩いてる様な人も見かけます。
ゴミを拾いながら歩いてる人とかも見ますね。
信仰心では無く、旅として歩いてる様な人も見かけます。
Posted by korosuke at 2013年09月04日 19:05
他の歩き遍路さんは、どういった思いで歩いているのか、聞いてみたいところです。
ゴミを拾いながら歩いている人がいるのですね。そのゴミの処理をどうするかが、一番大変そうです。
ゴミを拾いながら歩いている人がいるのですね。そのゴミの処理をどうするかが、一番大変そうです。
Posted by こいったん at 2013年09月04日 19:06