2013年07月01日
【265】歩き遍路31日目〈その6〉[2012年4月21日]
午前11時30分頃に、番外霊場「札始大師堂」に到着した。
これも後日調べて分かったことだが、ここに泊まった衛門三郎が、木を削って札を作り、自分の名を書いてお堂に納めた、これが納札のはじまりと言われているそうである。
ここが、納札の発祥の地であったかも知れないとは驚きである。
そんな由来をつゆ知らず、もうお腹はペコペコである。早速、弁当を食べることにした。
そろそろ今日の宿を確保しなければならない。道後温泉に泊まることを楽しみにしているお遍路さんもたくさんいるだろうが、宿の値段もはっきりせず、割高に違いないから、どこに泊まったらいいのか分からず、却って困ってしまう。
松山YHに連絡し、予約を取ることが出来た。ユースホステルに泊まるのは、学生時代以来となるから20年ぶりぐらいとなるだろう。
腹ごしらえをしていると、ちょうど目の前の道路に、前のお寺でもチラリとお見掛けしたお遍路さんが通りかかり、声を掛けてくれた。
そこへ逆打ちのお遍路さんがやって来て、お互いに声を掛けあっている。昨日も出会っているようだったが、順打ちと逆打ちの方がどうして昨日会っているのだろうか。
「札始大師堂」を出ると、交通量のある大きな道路に出た。いよいよ街に入って来た感じがする。
これも後日調べて分かったことだが、ここに泊まった衛門三郎が、木を削って札を作り、自分の名を書いてお堂に納めた、これが納札のはじまりと言われているそうである。
ここが、納札の発祥の地であったかも知れないとは驚きである。
そんな由来をつゆ知らず、もうお腹はペコペコである。早速、弁当を食べることにした。
そろそろ今日の宿を確保しなければならない。道後温泉に泊まることを楽しみにしているお遍路さんもたくさんいるだろうが、宿の値段もはっきりせず、割高に違いないから、どこに泊まったらいいのか分からず、却って困ってしまう。
松山YHに連絡し、予約を取ることが出来た。ユースホステルに泊まるのは、学生時代以来となるから20年ぶりぐらいとなるだろう。
腹ごしらえをしていると、ちょうど目の前の道路に、前のお寺でもチラリとお見掛けしたお遍路さんが通りかかり、声を掛けてくれた。
そこへ逆打ちのお遍路さんがやって来て、お互いに声を掛けあっている。昨日も出会っているようだったが、順打ちと逆打ちの方がどうして昨日会っているのだろうか。
「札始大師堂」を出ると、交通量のある大きな道路に出た。いよいよ街に入って来た感じがする。
Posted by こいったん at 20:25│Comments(0)
│お遍路 第二拝(愛媛)