2013年10月22日
【303】歩き遍路35日目〈その4〉[2012年4月25日]
次第に、周りが明るくなる。重機が置いてあり、木の伐採をしているようだ。
勾配も緩やかになってきたのだが、これまでの登り道で、既に息が上がっており、ほとんど止まっているように歩いた。
少し息を整えれば楽に進めるものを、休まずに登り切ることを目標にしていたからである。
ようやく、右上の方に、山門が見えてきた。最後の急な階段を登り、(60)横峰寺に到着した。登り口から一気に到達出来る体力があることは分かったので、次回からは、周りの風景を楽しみながら、のんびりと歩くことにしよう。
山門から右に10分ほど歩けば番外霊場の「星ガ森」で、鳥居越しに石鎚山を一望できる場所である。一巡目の時に行ったので、今回はパスする。
石造の門柱があり、「石鉄山 横峯寺」と書かれているが、「石鉄山」は「いしづちさん」と読むようである。左手には、前回工事中だった納経所が完成していた。
石段を上り、本堂へ向かう。参道の向こう側に大師堂があり、(61)香園寺へは、山門を通らずに大師堂から向こうに抜けていく形となっている。ちらりと、岐阜の夫婦が見えたような気がした。
参拝を終え、納経所に戻り、近くのベンチで休憩する。若い逆打ちの二人組がやって来た。この先、迷いやすい場所は無いか、と聞かれるが、順打ちと逆打ちでは道の様相も変わってくるだろうから、順打ちでは特に問題は無かった、と答えるしかなかった。
続いて、沖縄のOさんが、息を切らせながらやって来た。Oさんと話をしたのは、これが最後となった。
勾配も緩やかになってきたのだが、これまでの登り道で、既に息が上がっており、ほとんど止まっているように歩いた。
少し息を整えれば楽に進めるものを、休まずに登り切ることを目標にしていたからである。
ようやく、右上の方に、山門が見えてきた。最後の急な階段を登り、(60)横峰寺に到着した。登り口から一気に到達出来る体力があることは分かったので、次回からは、周りの風景を楽しみながら、のんびりと歩くことにしよう。
山門から右に10分ほど歩けば番外霊場の「星ガ森」で、鳥居越しに石鎚山を一望できる場所である。一巡目の時に行ったので、今回はパスする。
石造の門柱があり、「石鉄山 横峯寺」と書かれているが、「石鉄山」は「いしづちさん」と読むようである。左手には、前回工事中だった納経所が完成していた。
石段を上り、本堂へ向かう。参道の向こう側に大師堂があり、(61)香園寺へは、山門を通らずに大師堂から向こうに抜けていく形となっている。ちらりと、岐阜の夫婦が見えたような気がした。
参拝を終え、納経所に戻り、近くのベンチで休憩する。若い逆打ちの二人組がやって来た。この先、迷いやすい場所は無いか、と聞かれるが、順打ちと逆打ちでは道の様相も変わってくるだろうから、順打ちでは特に問題は無かった、と答えるしかなかった。
続いて、沖縄のOさんが、息を切らせながらやって来た。Oさんと話をしたのは、これが最後となった。
Posted by こいったん at 21:05│Comments(0)
│お遍路 第二拝(愛媛)