2013年12月21日
【319】歩き遍路37日目〈その2〉[2012年6月18日]
中萩駅前のバス停を出発、国道と並行する「旧街道」と標識がある道を、延々と歩き続けることになる。
この道、朝のラッシュということもあるのか、狭い道に結構車が走り、大変歩きにくかった。これでは、歩道があるであろう国道を進むほうが、のんびりと歩けるかも知れない。
この辺りに、4月の遍路旅で何度も一緒になった愛媛のSさんが住まわれているはずである。遍路道沿いに自宅があると話していた。
持鈴を鳴らしながら、通り沿いの家の表札の見える家は出来るだけ確認しながら歩いていったのだが、結局の所、Sさん宅と思われる家は見つからなかった。
道沿いに「荻生庵」という、休憩所が現れた。お遍路さんの無料宿泊所にもなっているようだ。前回歩いた時には、存在に気付かなかった。
中に入ってみると、遍路ノートがあり、パラパラとめくってみた。最近の書き込みに、変わったものがある。
どなたかと一緒にずっと同行していたが、独り立ちして歩き始めた、といった内容である。日数もずいぶんと掛かっている。
一体どういうことだろうか、と軽く疑問に思ったのだが、この書き主とは、約一週間後に出会い、何度も顔を合わせ、偶然にもほぼ同時に結願することになるから、不思議な出会いとなった。
この辺りには、平屋だが立派な構えの農家風の家が目立つ。他ではあまり見かけない感じの家である。
この道、朝のラッシュということもあるのか、狭い道に結構車が走り、大変歩きにくかった。これでは、歩道があるであろう国道を進むほうが、のんびりと歩けるかも知れない。
この辺りに、4月の遍路旅で何度も一緒になった愛媛のSさんが住まわれているはずである。遍路道沿いに自宅があると話していた。
持鈴を鳴らしながら、通り沿いの家の表札の見える家は出来るだけ確認しながら歩いていったのだが、結局の所、Sさん宅と思われる家は見つからなかった。
道沿いに「荻生庵」という、休憩所が現れた。お遍路さんの無料宿泊所にもなっているようだ。前回歩いた時には、存在に気付かなかった。
中に入ってみると、遍路ノートがあり、パラパラとめくってみた。最近の書き込みに、変わったものがある。
どなたかと一緒にずっと同行していたが、独り立ちして歩き始めた、といった内容である。日数もずいぶんと掛かっている。
一体どういうことだろうか、と軽く疑問に思ったのだが、この書き主とは、約一週間後に出会い、何度も顔を合わせ、偶然にもほぼ同時に結願することになるから、不思議な出会いとなった。
この辺りには、平屋だが立派な構えの農家風の家が目立つ。他ではあまり見かけない感じの家である。
Posted by こいったん at 20:12│Comments(0)
│お遍路 第二拝(愛媛)