2014年03月03日

【339】歩き遍路38日目〈13〉[2012年6月19日]

【339】歩き遍路38日目〈13〉[2012年6月19日]「民宿岡田」は、(66)雲辺寺麓の一軒宿、予約が取りにくい宿として、そしておやじさんの人柄で有名である。
宿に到着すると、息子さんの奥さんが迎えてくれた。

部屋に入り荷物の整理などをしていると、おやじさんがやって来て、風呂が空いたと知らせに来てくれた。
「見たことある顔やなあ、前に泊まったことある?」と言われ、驚きました。

3年前のGWに泊まって以来なのですが、そんなに話をしたわけではなく、インパクトがある顔でもないはずなのですが、覚えていてくれたのでしょうか?

今日の宿泊客は他に、東京から来られた逆打ちの70才の方、そして仕事で泊まっているらしき方の3人だけだった。
逆打ちの方は何度か泊まったことがあるのだろうか、おやじさんと親しげに話していた。

【339】歩き遍路38日目〈13〉[2012年6月19日]順打ちのお遍路さんは、自分一人ということになる。この雨の中、雲辺寺に向かって歩いていたのは、自分だけだったのだろうか。さみしいものである。

部屋には、他のお遍路さんが残していった文章や、「伊予鉄不動産㈱」が発行している「へんろ」新聞もあり、これらを読んでいると時間が足りないくらいだった。この新聞は勉強になり、なかなか面白い。



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